おかずは1つだけの超シンプルなローソンストア100の“だけ弁当”第6弾は、おかずが玉子焼きだけの「玉子焼弁当」です。味付けも関東と関西で変えているこだわりの商品で、2022年11月16日発売です。
ローソンストア100が「玉子焼弁当」発売
「ウインナー弁当」「ミートボール弁当」「のり磯辺揚弁当」「白身フライ弁当」「チキンナゲット弁当」と続いてきた“だけ弁当”も、ついにシリーズ累計約277万食を販売するほどの大ヒット商品に成長しているそうです。
そして第6弾は「玉子焼弁当」となりました!
「だけ弁当」シリーズ発案者の林弘昭次世代事業本部・統括マネジャーによると、今回発売する「玉子焼弁当」は8個の玉子焼きがご飯が隠れるほど所狭しと並んでいます。
ご飯は120g、メインの玉子焼きは138gと、玉子焼きの方が多いのだとか。むしろご飯がおかずに!?
プロフィール写真もどんどん写りがよくなっていて、林統括マネジャーもプレスリリースを出すのを楽しんでいるように感じます。
林統括マネジャーとタッグを組んで「だけ弁当」シリーズを商品化したという、山田克徳商品本部ユニットマネジャーまでついに写真で登場。次のように苦労を語っています。
第1弾の「ウインナー弁当」から第5弾の「チキンナゲット弁当」まではずっと同じ工場で製造していましたが、その工場には実は玉子焼きをつくることができる機械・ラインがありませんでした(関東)。
少し細かな話になるのですが、市販の弁当に入っている玉子焼きは冷凍のものが多いです。今回は玉子焼きが主役となるため、冷凍ではなく、玉子焼き機のある工場を探す必要がありました。色々と当たっていたのですが、ようやく玉子焼き機のある工場と調整がつき商品化が実現しました。
冷凍じゃない玉子焼きなんですね!!
しかも今回は弁道箱が丸から四角に変更されているのですが、楕円型より四角のほうがきれいにたくさん玉子焼きをいれることができたという理由だそうです。
林統括マネジャーによれば、味付けにも議論があったそうです。
ローソンストア100は関東・中部・関西に展開しているため、味付けをどちらに合わせるかが社内でも議論となりました。関東では江戸前ずしの文化から酢飯に合う「甘い玉子焼き」が好まれ、一方関西では京料理の文化から出汁が重視されるため「出汁巻き」が好まれ、「玉子焼き=甘くない」印象が強い、と言われています。
その結果、ベースの玉子焼きは「だし巻き」として、関東では、「甘め」の味付けに、中部・関西では「ほんのり甘め」にしました。
“だけ弁当”初となるエリアによって違う味付けとなるそうです。
山田克徳商品本部ユニットマネジャーが「全て林と山田、二人のタッグによって商品化されてきました」とコメントしていたり、絶対にこの二人は楽しんで仕事をしているな、というのが伝わってくるプレスリリースとなっていました。
ローソンストア100に行きたくなってきますな!!
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(プレスリリース)