ブリ(雌)とヒラマサ(雄)の交配により開発した近大独自の魚種「ブリヒラ」は「ブリ」の旨味と「ヒラマサ」の歯ごたえを兼ね備えているそうです。この近大生まれのハイブリッド種「ブリヒラ」が、2022年8月1日よりベイシアで販売されます。
「ブリ」と「ヒラマサ」のハイブリッド種「ブリヒラ」
昨年に続きということなので、2021年にもベイシアで「ブリヒラ」が販売されていたのです。
ブリは旨味があるものの身が柔らかく、血合いの割合が多いため、夏場に血合いが変色しやすくなります。一方でヒラマサは血合いが少なく、身質がしっかりしていて見た目も美しく、品質を保持しやすいことから夏に重宝されるそうです。
この「ブリ」と「ヒラサマ」のいいとこ取りし、ブリの“うまみ”にヒラマサの“歯ごたえと美しさ”を兼ね備えたのがハイブリッド魚種「ブリヒラ」です。
調べてみると2021年には「銀のさら」や「くら寿司」でも販売されていたようです。
ブリ×ヒラマサ=「ブリヒラ」 近畿大の交雑魚、銀のさらが全国販売 https://t.co/jgurXICaCF
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) September 6, 2021
\今日から全国のくら寿司で🐟/
近畿大学水産研究所が開発した、ブリ&ヒラマサの、いいとこ取りのハイブリッド魚「ブリヒラ」が登場!
今月のオススメにも入っている、「ぶりひら」と「ゆず漬けぶりひら」の2種。
期間限定ですので是非どうぞ🐟🐟🐟 pic.twitter.com/awSb4jwLLn— 近畿大学 (@kinkidaigakuPR) November 3, 2021
天然物の「ブリヒラ」もいるらしいですが「ブリヒラ」は近畿大学の登録商標で、名前が使用できるのは近畿大学産ブリヒラ種苗を用いて養殖したものだけだそう。
近所にベイシアがないんですよね。またどこか回転寿司で販売されるようなら、食べに行ってみたいと思います。
商品概要
サク(100g):税込537円
スライス(6切):税込429円
生寿司単品(6貫):税込734円
ブリヒラたっぷり生寿司12貫:税込950円
ブリヒラ照り焼き弁当:税込645円(9月発売予定)
※いずれも売り切れ次第終了
(プレスリリース)