マレーシア旅行の際、フライトが6時間だったので、機内で観るようにiTunesでレンタルしていった映画が「鍵泥棒のメソッド」です。堺雅人と香川照之のダブル主演のような映画で、そう今で言うなら「半沢直樹」なキャスティングにそそられたのです！
★人生が入れ替わってしまった二人の男と婚活中の女性が巻き起こす、誰もが楽しめる喜劇を描く。
先の読めない展開と意外でかつ爽快感の残るラスト、様々な場所に仕掛けられた笑い等、映画の醍醐味をすべて織り込んだ脚本の完成度は健在。
もちろん、作品としては「鍵泥棒のメソッド」の方が先なのですが、よくぞ「半沢直樹」とキャスティングがかぶったものだなぁ、と思いました。
最近の邦画って面白いんですねー。同じく機内で見た「箱入り息子の恋」も面白かったし。ドターン！ バターン！ 大
興奮！ というよりは、こんな感じにしっとりと物語が進行していくというのが好きだなぁ。
まあ、そのためには役者、脚本、そして演出がそろい踏みする必要があるのでしょうね。もう、堺雅人か香川照之が主演クラスで出演していたら、問答無用で観たくなっちゃうくらい、二人が好きになりました。もちろん、広末涼子も良かったですよ。
人生が入れ替わるということで、頭ごっちん系かと思いきや、さにあらず。入れ替わった後の人生も面白いです。脚本が最高だなぁ。
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