「山利喜 本館(やまりき)」森下にある東京三大煮込みの名店

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東京三大煮込みの一つに数えられる、森下にある「山利喜 本館(やまりき)」を初訪問してきました。東京東部、大衆居酒屋の名店の多い地域です。やきとんの店ですが、名物のもつ煮込みは文句無しに旨かったです!

「山利喜 本館(やまりき)」に行ってきた!

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17時オープンのところ、16時50分頃に現地に到着しました。既に何組か並んでいましたが、この時間でも十分に間に合いました。驚いたのは、自社ビルだったこと。

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なんとなく古くて狭い大衆酒場をイメージしていたのですが、真逆でした。1階だけでなく2階3階、さらには近所には新館もあるので、けっこうな数のお客さんを収容できるのではないでしょうか。

案内して頂いたのは2階席で、カウンター席が8つくらい、テーブル席が2つくらいだったでしょうか。このあたりは開店と同時に満席でしたけど。店内もトイレもキレイでした。

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メニューです。やきとんは1人前が2本で280円、軟骨たたき、軟骨、しろ、はつ、がつ、てっぽう、たん、小袋、れば、かしら。煮込みは玉子入りとそうでないのがあります。煮込み用にはガーリックトーストも注文したいところです。

他にはパルマ産生ハムグリーンサラダや春キャベツとクルトンのサラダ、フランス産うずら焼のようなオシャレなメニューがありつつ、いわしの酢〆やホタルイカと分葱のヌタ、くさやなどジャパンな感じのメニューも並びます。

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日本酒も本醸造だけでなく「醸し人九平次」があったり、ボトルワインがあったり、多種多様な飲み物が取り揃えられています。食べ物にしろ飲み物にしろ、このごった煮感が、かえって古くからある老舗の大衆酒場感を感じさせてくれますね。

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お通し。

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乾杯は赤星で。あるよ、ちゃんと赤星が!

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次のお店が控えていたので軽めにオーダーした肴類をご紹介。「自家製燻製盛り合わせ(3種)」これで600円はお得です。燻製はビールに合います。

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これが食べてみたかった。「煮込み玉子入り」。玉子入りは630円、なしは580円なので、絶対に玉子入りを注文した方がいいと思います。

味ですが、食べて驚いたのですが、意外にさっぱりしているのですよ。こってりしすぎてなく、どんどん食べられてしまいます。味が濃すぎなくて、もっともっと食べたくなる味でした。

びっくりしたのは食べ終わった後。

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だいたい冷えると脂が固まるものなのですが、一切ありませんでした。熱々のうちに食べるのが王道だと思いますが、少し冷めても美味しく食べられる煮込みでした。さすが、東京三大煮込みの一つ!

ちなみに東京三大煮込みとは、

・北千住「大はし」
・月島「岸田屋」
・森下「山利喜」

の3店です。「大はし」キンミヤ焼酎のボトル&東京三大煮込みを食す!(北千住)という記事を書いています。

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大衆酒場でのお代わりはレモンサワーです。

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他のお客さんもほとんどの人が頼んでいた「軟骨たたき」です。叩いてあるから、少しコリコリした食感のあるハンバーグといった感じでした。辛子をつけて、これまた旨味でした。

ということで、サクッと食べて飲んでの「山利喜(やまりき)」でした。お隣の菊川には「もつ焼 太平」もありますので、改めてゆっくり遊びに来たいと思います。

ごちそうさま!!!!!

山利喜 本館(やまりき)

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