ドコモのツートップ戦略により、選ばれなかったメーカーに引導が渡されつつあるのですが、その反動なのか、冬商戦では富士通とシャープも選ばれるようです。富士通とシャープも重点機種に ドコモ、スマホ冬商戦でという記事になっています。
NTTドコモが、冬商戦向けに発売するスマートフォン(多機能携帯電話)で、販売促進費を重点的に投入する機種として、新たに富士通とシャープ製の端末を選定する方向で調整に入ったことが14日、分かった。
ドコモのツートップ戦略の影響が小さくないと思いますが、NECとパナソニックがスマートフォンから撤退することが発表されました。
これに対しての反省なのかどうか分かりませんが、冬商戦では富士通とシャープの端末も重点機種として選定されることになるようです。
国内メーカーの保護を謳っていたドコモが、ツートップ戦略でサムスンを選定したことに対する意見も少なくなかったのか、冬商戦ではサムスンが外れる可能性が高いということです。
・ソニー、サムスンのツートップ
が、
・ソニー、富士通、シャープのスリートップ
になる可能性が出てきたということです。
ただし「スリートップ」として展開するかどうかは未定ということです。
この戦略が実現すると、富士通とシャープには追い風ですね。
しかし、ドコモの意向次第で、メーカーの趨勢が決まらないように“売れる端末”が求められますよね。