NECに続き、パナソニックもNTTドコモへのスマートフォン供給を見送ることが明らかになりました。パナソニック、ドコモのスマホ供給見送りという記事になっています。
パナソニックがNTTドコモに対し、今冬のスマートフォン(多機能携帯電話)の新製品供給を見送ると伝えたことが5日、分かった。ドコモがソニーと韓国サムスン電子の端末を大幅に安くする戦略を打ち出し、自社製品の販売拡大は難しいと判断した。
ドコモのツートップ戦略により、NECに続いてパナソニックも、NTTドコモへのスマートフォン供給を中止することになったようです。
冬モデルの供給見送りに伴い、新製品の開発も中止されることになるようです。
個人向けのスマートフォンを生産するマレーシアの工場では当面、現行モデルの生産を継続するが、ドコモからの受注がなくなれば生産を停止する方向。
パナソニックがスマートフォンを供給しているのは、ドコモだけだそうです。
個人向けスマートフォンからは撤退し「頑丈さが特長のスマートフォンを内外の企業に売り込むなどして収益改善を図る」と記事。
売れる端末を作らなかったメーカーにも問題があると思いますが、それをツートップ戦略として一気に息の根を止めてしまった形になるでしょうかね。
こうなると、NTTドコモとしてはスマートフォンの選択肢が減っていく訳ですが、ツートップに加えて、どこのメーカーが残るのでしょうか。まさか、ツートップだけ‥‥ということはないとは思いますが。
ネタフルでは次のような記事を書いています。