ベネッセが、ウェブサイトの会員(小学生~高校生の子どもをもつ保護者)に対して、携帯電話に関するアンケート調査を行ない、その結果を「スマホ保有率、上昇中! 子どもの携帯電話事情」として発表しています。
今回のテーマは、子どもと携帯電話。お子さまが携帯電話を持っているかどうか、持っているとしたら種類は何か、月々の利用額はいくらかなど、さまざまな質問をしています。スマートフォンに対する感想、お子さまが携帯電話を持つことのメリットや心配ごとといった、保護者の本音もご紹介しています。
アンケートが実施されたのは2012/08/29~2012/08/30で、回答者数は2,614人です。
やはり興味があるのは、子供が何歳くらい携帯電話を持つのか、ということ。
中学生で約半数、高校生になるとほとんどの子供が携帯電話を所有していることが分かります。小学生は多くても24%くらいです。
ちなみに、子供が携帯電話を持つようになるきっかけは「進級・進学したこと」と「塾や習い事に通うようになったこと」が多いです。
気になる携帯電話代は次のようになっています。
最も多いのは2,000円未満です。小学生は万が一に備え「とりあえず持っている」という感じでしょうかね。
やはり高校生になると、使用する金額も上がってきます。5,000円台が多いのは、スマートフォンでしょうか。
続いて、ある時点での所持している携帯電話の種別ですが、2012年8月では高校生は31.2%がスマートフォンとなっています。2011年12月が約12%なので、かなりのスピードでスマートフォンが普及していることが分かります。AndroidとiPhoneは拮抗しています。
ただ、もっとスマートフォンユーザがいるのでは、と思っていたのも事実で、これは毎月のコストを考えると、5,000円というのは負担かもしれません。
新規・買い替えの機種でみると、高校生は約8割がスマートフォンです。この1年くらいで、フィーチャーフォンを購入する高校生は半減しています。
我が家は小学4年生のCHONAN用に、1カ所だけ発信ができる携帯電話的なものを用意しているのですが(でもほとんど持ち歩かない)、いつになったら携帯電話を持たせるか、は悩むところです。家では普通にiPod touchやiPadを使っていますけどね。