10月の携帯・PHS契約数、auが2年2カ月ぶりにMNP首位という記事がありました。やはり、iPhone効果なのでしょうねぇ。
10月の純増数は、ソフトバンクは24万7600件、au(KDDI)が19万6900件、UQコミュニケーションズが9万5600件、NTTドコモが8万9600件、イー・モバイル(イー・アクセス)が5万5000件、ウィルコムが5万1200件となった。
2011年10月の純増数は、引き続きソフトバンクが首位なのですが、MNPによる転入、転出の数字が興味深いです。
MNP利用件数は、auが6万8700件、ソフトバンクが6600件、イー・モバイルが100件のプラス(転入超過)となる一方、ドコモは7万5400件のマイナス(転出超過)となった。
MNPによる転入超過首位はauで、おそよ70,000件。そして唯一、転出超過でマイナスとなったのがドコモの約75,000件です。
auでは「好調な要因はiPhoneだけではないとの見方を示している」ということですが、ドコモでiPhoneを使いたかった人が、ごっそりauに流れた‥‥と考えるのが自然のような気もします。
なお、ソフトバンクのMNPは6,600件の転入超過です。ドコモは「iPhoneの影響もあるが、買い控えの影響が大きい」と分析しています。