フリマアプリの「メルカリ」が、2018年6月19日に東証マザーズに上場しました。注目の集まった「メルカリ」の上場は、初日終値は5,300円となりました。公開価格3,000円を大きく上回りました。
上場メルカリ、次の照準は米国 初日終値5300円という記事になっています。
午前11時過ぎに付いた初値は5000円で、公募・売り出し価格(公開価格、3000円)を2000円(67%)上回った。同日終値は5300円。時価総額は約7170億円となり、今年最大のIPO(新規株式公開)となった。
山田進太郎CEOは「海外は国内の10倍以上の市場がある。日本だけでなく世界が舞台。最終的には全ての国をまたいで取引できるようにしたい」と語っています。
個人的には、将来的に「メルカリで売ったことで得たお金をリアル店舗で使ったり、金融商品を買うことなどを想定している」という決済サービスの「メルペイ」にも注目しています。
「メルカリ」は2013年設立、5年でIPOを果たしました。
「メルカリ」には知り合いが何人も入社していて、本当にめでたいことです。おめでとうございます!
ちなみに「メルカリ(mercari)」はラテン語で「購入」という意味です。
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「メルカリの強みは、高い成長力とユーザーのエンゲージメント。このサイズになっても年間流通額の成長率は50%。利用時間は5.3時間で、国内ではインスタグラムやFacebookアプリ以上のエンゲージメントだ」と話す山田氏。
▼「メルカリ上場記念セール」ユーザーが自発的に開催 – ITmedia NEWS
メルカリでは、出品者が「セール」と称して値引きなどの販促活動を行う文化があり、「雨の日セール」「ワールドカップ応援セール」など、さまざまな名目でセールが行われている。