【すかいらーく】「ガスト」のビッグデータを活用し狙い通りに食べてもらうことに成功

2014 06 25 1105

「ガスト」でアボカドフェアやってる!

それはさておき「すかいらーく」がビッグデータをフル活用している、という記事がありました。「ガスト」の過去の購買履歴を分析し、商品開発に役立てているそうです。(ザ・テクノロジー:12)料理の戦略、勘よりデータという記事になっていました。

展開するガストの過去の購買履歴を分析すると、「若者はハンバーグ、シニア層は和食」とは言い切れず、シニア層もハンバーグを注文していることが浮かび上がった。人気メニューの「チーズINハンバーグ」は他の商品より数割もリピート率が高く、幅広い層が支持する看板商品であることもはっきりした。

店舗側の思い込みと、実際は違う、ということがデータからはっきりと分かった、と。リピート率はポイントカードやクレジットカードの履歴から分かるのでしょうか。

ビッグデータの分析をしているのは、グリーから転職してきた男性で、もともとグリーでもビッグデータ分析を担当していたそうです。「ゲーム画面のどこでユーザーがあきらめたか調査」といった調査をしていたそうです。

4月下旬から約1カ月続けたステーキのキャンペーンでは、中年男性には鉄板に乗ったステーキ、中年女性には白い皿に盛ったピラフとステーキのメニューが受けると見込んだ。

女性客がピラフを好むというデータがあったのだそうです。

そもそも「ガスト」で過去のデータ分析が行われていなかったのも驚きではあるのですが、とりあえずデータはあるけれど眠っている、という企業も多いのでしょうね。ようやくビッグデータというキーワードが登場して、それを分析する、ということが注目を集めているのでしょう。

あ、そんなことよりアボカドフェアだ!