携帯電話向けに「ネタフルズ」をオープンしまして「モバイル向けAdSense」というのがあるので導入してみました。
要は携帯サイトにAdSenseを表示する仕組みで、ソースコードを貼り付けるだけのPC向けとは少々違い、プログラムの種類や文字コードなど、いくつか設定する必要などがありました。
もちろん確認は携帯電話から、です。Safariからアクセスしても、携帯電話ではないので広告は表示されませんでした。
ここで問題発生。携帯電話を持ってないじゃない!
(導入した最初は、知り合いの携帯電話で確認させてもらいました)
で今回、イメージ広告に対応したというので、ソースコードを差し替える必要があったのです。
ソースコードを差し替えたのはいいけど、正しく表示されているのだろうか‥‥ちょっと心配があったのですね。
そこでMacで携帯サイトを表示するエミュレータのようなものがないか探してみました。が、うまいこと見つかりませんでした。
そんな時にふと思い出したのが「Safari 3.1」から導入された「開発」メニューです。そういえば「ユーザエージェント」とかあった?
これです、これこれ!
このユーザエージェントを変更することで、いろいろなブラウザでの見え方を確認することができるのですよ。
日本の携帯電話は用意されていないのですが「その他」から指定することが可能です。
携帯電話各社のユーザエージェントも調べました。
主にモバイル機器についてのユーザーエージェントと振り分けのために参考になるサイトのリスト。
素敵なサイトを見つけてしまいました。
そこから携帯電話各社のユーザエージェントの資料にへのリンクが以下となっています。
とりあえず表示されているかどうかの確認だけなので、いくつかユーザエージェントをピックアップしてテストしてみました。
以下で表示を確認することができました。
ドコモ = DoCoMo/2.0
au = UP.Browser/3.04
SoftBank = SoftBank/1.0
ユーザエージェントを変更したいページで「開発」メニューの「ユーザエージェント」から「その他」を選択し、以下のように入力すればOKです。
無事に「モバイル向けAdSense」が表示されているのを確認できました。
で!
後から思い直してアドエスで接続したんですけど‥‥これもモバイルとして認識されていたのか!
アドエスでもきちんと表示されました。ははは。
ということで何のことはない、灯台下暗しでものすごく遠回りしてしまったんですが、まあ「Safari 3.1」で携帯サイトの表示が確認できて良かったですよ、と、そんなお話でした。