「Safari 3.1」ベンチマークしたらやっぱり高速

世界最速はダテじゃない? Safari 3.1を検証するという記事より。

Safari 3.1のウリは、なんといっても「高速性」。すでに当コラム第262回で説明したとおり、getElementsByClassName関数のネイティブ実装などによる、JavaScript処理系の高速化が主な理由だ。

ネタフルでも「Safari 3.1」はスピード違反かと思うくらい速いというエントリーを書きました。

体感的にはものすごく高速になったし、Appleのうたい文句もすごいものです。

で、実際のところどのくらいなのよ? と思っていた人も多いと思うのですが、ベンチマークしている記事がありました。

使用しているブラウザは以下の通りです。

・Safari 3.1
・Safari 3.0.4
・Firefox 3.0 b4
・Firefox 2.0.0.12

結果として、トータルスコアは次のようになっています。

・Safari 3.1 3263.7
・Safari 3.0.4 8868.4
・Firefox 3.0 b4 3766.5
・Firefox 2.0.0.12 12104.9

確かにテストしているウェブブラウザの中で最速です。「Safari 3.0.4」からも倍以上の速さになっていることが分かります。

でも「Firefox 3.0 b4」もかなり高速なことが分かりますね。

気になるWindows版の「Safari 3.1」ですが、

ちなみに、Internet Explorer 7と比較したWindows版Safari 3.1の速度は約5倍という結果だった。

という結果になっています。