Apple、RAW対応プロ向け写真編集ソフトウェア「Aperture」を発表という記事より。
同社ではこれまで動画を扱うポストプロダクションツール「Final Cut Pro」をラインナップしていたが、Apertureは位置づけとして、静止画版Final Cut Proともいえるソフトウェア。
Appleが、プロ向け写真編集ツール「Aperture」を発表しました。「Final Cut Pro」の写真版ですか。なるほど。
「RAWデータをJPEGと同じように簡単に扱うことができる」というのが特徴だそうです。また「ApertureのRAWワークフローを「極めて高速」と表現しており、その処理速度にも特徴がある」ようです。
Compare and Selectツールやオリジナル画像を一切変更しない非破壊画像処理、カラーマネジメントされた印刷、カスタムウェブおよびブックパブリシングといった機能も備え、撮影画像の比較/選択からレタッチ、出力、配布まで制作の大半の行程をカバーすることができる。
プロ向け、って感じですね。それでいて「Aperture」は499ドルから、手を出しやすい価格帯だと思います。これでプロカメラマンのMacユーザが増えるでしょうか。
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