Apple関連情報のサプライチェーンアナリストであるMing-Chi Kuo氏が、MacBook全体の販売台数は2022年と比べて2023年は約30%減少し、約1,700万台になる見込みだと伝えているそうです。
MacRumorsが、Kuo: MacBook Sales Down 30% Amid No New Products for Remainder of 2023として報じています。
MacBook sales have dropped significantly amid Apple’s decision to launch no new Macs for the remainder of 2023, Apple supply chain analyst Ming-Chi Kuo reports.
Ming-Chi Kuo氏は15インチMacBook Airの需要が学校再開の時期が終わったことで大幅に落ち込んでいるため、出荷台数予測を約20%以上、下方修正しています。
また、Ming-Chi Kuo氏はAppleが2023年にはもう新しいMacを発売しないとしており、M3チップ搭載のMacBookが発表される可能性も極めて低いと報告しています。
このままだとMacBookシリーズの出荷台数は大変なことになりそうですが、Ming-Chi Kuo氏の主張を否定する噂も出てきました。
Bloombergのニュースレター「Power On」のMark Gurman記者は、Appleが24インチiMacや複数のMacBook Proの新モデルを2023年10月末に発表する可能性があると伝えています。
Ming-Chi Kuo氏はAppleが在庫を一掃するために新製品の発表を控えているとしていますが、10月末に新製品はリリースされるでしょうか。
▼M3搭載「MacBook Air」と「MacBook Pro」は10月までデビューしない可能性あり