MacBookの実力を引き出す – 「デュアルチャネル」メモリが鍵?という記事より。
MacBookに搭載されているIntel 945 GMチップセットは、メモリのデータ転送速度を向上させる「デュアルチャネル」に対応している。通常は1本のメモリバスを2本に増やすことで帯域幅が倍になり、同時にアクセスすることでデータ転送が速くなるという仕組み。
メモリの最大転送速度が約5.3GB/sのMacBookでは、理論値で約10.7GB/sというスループットを得ることができるということで、これだけでも「デュアルチャネル」、つまり同じ容量のメモリモジュールを2枚揃えて増設した方が良さそうに思えます。
それでこの記事では実際にどのくらいの恩恵があるのか、を検証しています。
結論からいうと、デュアルチャネルが無効な768MBの構成は、Disk Testを除くほぼ全項目で512MBと1024MBに大きく水をあけられている。特にCPU TestとThread Test、OpenGL Graphics Testの開きは大きく、むしろメモリの増設によってシステム全体のパフォーマンスを低下させていることがわかる。
わお! 確かにグラフを見ると、デュアルチャネルになっていない768MBは512MBよりもよろしくない結果になっています。これだったらヘタに768MBとかにはしない方が良さそうです。
こうして検証結果を見ると、いかに「デュアルチャネルメモリ」が効果があるか分かりますね。
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