こんなPCを待っていた「Mac mini」

こんなPC欲しかった!! 「Mac mini」登場というコラムより。

このMac mini、最大の魅力は価格とハードウェア構成、そして設置面積は音楽CDのケースを一回り大きくした程度、厚みは音楽CDのケース約6枚分+αの超小型サイズであることだ。CubeタイプのPCはずいぶん前から流行っているものの、このサイズは筆者の知る限りWindowsマシンとしては存在しない。

「G4 Cube」を使用している西川和久氏が、こんなPCを待っていた、ということで「Mac mini」のレビュー記事を書いています。普段はあまりMacを使用していないユーザの視点でのレビューですので、Switchを考えている人には参考になるのではないでしょうか。

iTunes、iPhoto、iDVD、iMovie HDをまとめた「iLife」と呼ばれるソフト群は、Mac miniにもれなく付属する。もちろんWebブラウザやメーラー、DVD Playerも標準搭載。MS Worksに似たApple Works 6も入っている。「とりあえずこれだけあれば、家ですぐ使えるでしょう!」セットだ。この辺のマーケティングはなかなかうまい。もちろんWindowsマシンでもプリインストールのアプリケーション群で同じことができるが、多くの場合、メーカーはバラバラ。インターフェイスの統一感はiLife/iWorkの方が何枚も上手である。

個人的には、iTunes、iPhotoを始めとしたiLifeアプリの簡単なレビューと、Pages、Keynoteの使い勝手がなかなか面白かったです。写真のキャプションなんですけど。

また、これ以外にもキャプションによる簡単にレポートとして、

・SMBを使ってWindowsへ簡単接続
・Remote Desktop Connection(MacからWindowsに接続)
・OSXvnc(WindowsからMacにアクセス)
・Apache/Perl/PHPは標準搭載

などの様子も紹介されています。

Windowsから離れてしばらくMac OS Xを使った後、Windowsへ戻ると、とにかく目が疲れる。メニューなど常に出ている文字の多さがその疲れの原因のようだ。また、Windowsと違って、小さいポイントの日本語も含め、全てのフォントがスムージングされているのも楽な理由の1つだろう。技術的には、ビットマップの無いフォントへ入れ替えるだけで可能なので、この点はWindowsでもぜひ用意してほしいものだ。

“見やすさ”でMacを選ぶ人もいるんですよね。

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