Appleスペシャルイベントで発表された「Mac Studio」は、M1 MaxモデルとM1 Ultraモデルで1kg近い重量差があります。同じ筐体なのに、なぜこんなに重量が違うのか?
The VergeでApple explains why the M1 Ultra-equipped Mac Studio is two pounds heavierという記事になっていました。
When Apple published the spec sheets for its new Mac Studio computer, people were quick to voice their confusion about why on earth the version with the new M1 Ultra chip weighed a whole two pounds (almost a kilogram) more than the version with the M1 Max.
仕様によると、重量はそれぞれ次のようになっています。
重量(M1 Max):2.7kg
重量(M1 Ultra):3.6kg
けっこう驚きの差ですよね。
「M1 Ultra」は「M1 Max」のチップを2つくっつけたものですが、重量差はそこではありません。「Mac Studio」の放熱システムに使われている金属にあるそうです。
The VergeがAppleに問い合わせたところ「M1 Max」がアルミニウム製ヒートシンクを採用しているのに対して「M1 Ultra」はより大きな銅製サーマルモジュールを採用しているからなのだそう。材質、大きさが違うというのが、900gとういう重量の差でした。