LINE Payが、プラスチックカード発行不要の「カードレスLINEクレカ」を提供開始しています。デジタルファーストのユーザーに、新しいクレジットカードの選択肢を提供する取り組みとしています。
2021年10月4日より、三井住友カードでVisaブランドのクレジットカードとしては国内初となる、プラスチックカードが発行されないタイプのモバイル端末専用カード「カードレス」の提供が開始されました。
LINE Pay、三井住友カードで発行するLINEクレカにおいても「カードレスLINEクレカ」の提供が同日より開始されました。
「カードレスLINEクレカ」を申し込み後、カード番号が採番されると同時に、アプリそのものが決済デバイスとなります。ユーザーは、プラスチックカードの持ち運びや紛失の心配がなくなるというものです。
タッチ決済がメインならば、物理カードも必要ありません。今後、物理カードではなくタッチ決済できる場所が増えていけば「カードレス」の利便性も高まっていくでしょうね。
こうして新しいサービスが投入されるのを見ると、LINE PayとPayPayは統一されるのではなく、それぞれ独自の道を歩んでいく感じになるのでしょうかね。
「Visa LINE Payプリペイドカード」というのもあって、ちょっとややこしくなってきていますが。
(プレスリリース)