WiFiルーター親機から少し離れたところに仕事部屋があるため、中間地点にWiFi中継機を設置しています。
WiFi中継機は購入から2年半が経過したから経年劣化なのか、もしくは機器との相性なのか分かりませんが、たまに「パケ詰まり?」みたいな症状になることがあり、その時は再起動をしています。
頻度は高くないのですが、だからこそWiFi中継機のところまでいって抜き差しするのが面倒と思うことがしばしば。深夜にベッドでNetflixとか観ていたら起き上がりたくない!
ということで、しばらくWiFiルーターからのWiFi中継機をリモートで再起動する方法について考えていたのですが、スマートプラグを使えば良いことに気づいたという話です。
WiFi中継機を再起動する最適な方法は?
WiFiルーターはウェブブラウザーやアプリを使って管理画面にログインし、再起動できるものが多いと思います。我が家の親機はそういう機能があります。
ぼくが使っている中継機も管理画面にはログインできるのですが、再起動するメニューがないのですね。
リモートで再起動できればベストですが、そうでなくても1日に1回の電源オン/オフをしてくれる電源タップがあれば良いと思い、Amazonで探しましたがないんですよね。
という感じで過ごして数ヶ月。なんでもっと早く気づかなかったんだと自分を呪いましたが、灯台もと暗しとはこのことです。
アプリから電源オン/オフがコントロールできるスマートプラグを使えばいいじゃないか! ということに、ようやく気づきました!
↓ぼくが使っているWiFi中継機の後継モデル
スマートプラグ「Meross」を使う
以前、Amazonで購入した「Meross」のスマートプラグを引っ張り出してきました。3Dプリンターなどで使っているのですが、セールのときにいくつか余計に購入してあります。
コンセントとWiFi中継機の間にスマートプラグを挟めばセットアップは完了です。あとはMerossアプリから追加登録すれば、アプリから電源オン/オフのコントロールが可能になります。
※スマートプラグのWiFi接続先は必ずWiFi親機にしてください。そうでないと電源オンができなくなります。逆にいえばWiFi親機の再起動はではきません。WiFiルーター親機もこれで再起動できるかと思ったのですが、電源オフするとMerossに指示を出すWiFiがないことに後から気づきました。
「あ、なんだか調子が悪いな」というときは、スマホアプリから電源を入れ直してやれば、リモートでWiFi中継機を再起動することができます。実に簡単です!
しかもスケジュール設定までできた
さらにアプリをチェックしていたところ、なんとスケジュール設定の機能まであるではありませんか!
この機能を利用すれば「月曜日の明け方4時に電源をオフしてからのオン」みたいなことも可能になります。
早速、誰も使用していないであろう明け方に、WiFi中継機の電源をオン/オフするように設定してみました。実際には電源を入れたり切ったりするのは負荷がかかると思うので、週イチくらいでも良いかもしれません。
他には、一定時間後にオフにするというカウントダウン機能も設定できます。
似たようなことをしたい人は「Meross」のスマートプラグがオススメです。Amazon AlexaやApple Homekit、Google Homeにも対応します。
Amazon純正スマートプラグについて
同じく電源オン/オフ機能を有する「Amazon純正 スマートプラグ」も発売されましたが、これは中身は恐らく「Meross」ではないかと思います。
見た目が同じなのに加え(Amazon版はロゴが入っている)、今回は「Meross」版スマートプラグで試したところ、MerossアプリからもAmazon Alexaアプリからもコントロールすることができたからです。
スケジュール設定機能に関しては、Merossアプリのほうが直感的に分かりやすいかと思いました。
まあ、どっちのアプリからでも操作できるので、スケジュール設定機能をMerossアプリでしておいて、Echow Showなどから音声コントロールするといった使い方でも良いかもしれません。
保証の違いなどがあるかもしれませんが、本体価格では「Meross」の方が安いみたいです。