あなたのお金指南塾 第9回〜キャッシュフロー表で、生涯のお金の出入りを試算という記事より。
「気分一新、今年こそは…」と、期待のふくらむ季節。しかし、年末に定率減税の廃止が決まるなど、今年も相変わらずマネー環境は厳しそうだ。そこで年頭にあたり、具体的なシミュレーションをして、中長期的な戦略を立ててみてはいかがだろう。「キャッシュフロー(CF)表」を作るのだ
個人的には絶対に「キャッシュフロー(CF)表」は必要だと思っています。まだ作ったことないので説得力はゼロですけど。人生にいつイベントが発生して、どのくらいお金のが必要になって‥‥って、もの凄く一大事だと思うのですが、案外きちんと把握されていないものだと思うんですよね。老後にいくら必要か、なんて直前になってから気づいても明らかに遅い訳で。
この記事では、Excelで「キャッシュフロー(CF)表」を作成する方法が紹介されています。大切なのは、
CF表のチェックポイントは貯蓄残高の推移。どうだろう。(寿命を全とうできたとする)80代まで赤字にならずに行けそうだろうか。
というところだそうです。なぜなら、
団塊の世代以降の年代は、公的年金が十分に支給されない可能性があり、60代前半を迎えるころに退職金や貯蓄を食いつぶし、60代後半で破綻するケースが想定される。
このような理由からです。しかし、今のうちに適切なプランを考えておけば大丈夫、ってね。
例えば、住宅ローンを繰上返済してみる。車の買替回数を減らしてみる。子どもを中学から私立に行かせるのをやめてみる。生活費のムダを省いて、毎年の貯蓄を増やしては? 資産運用して、利回りを1%上げてみるのもいい。キャリアアップして収入を上げる可能性は? あるいは、65歳くらいまで、「細く長く」働くのもいい。子どもが小学校にあがったところで、妻にもパートに出てもらう、など。
こんなことを考えながら、人生設計するようですよ。とりあえず一回作ってみると、ドキドキして良さそうですね。そういえば、ソニー銀行に、ライフプランを設定する機能があったなぁ。もう一度見てみますか。