レバ刺しが食べられなくなって数ヶ月ですが、レバ刺し”解禁”へ 放射線照射で殺菌検証 香辛料、浅漬け…利用に期待というニュースがありました。
生食用での提供が7月から禁止された牛のレバー(肝臓)について、厚生労働省は研究班を設置し、放射線照射による殺菌効果を確認する研究に乗り出すことを決めた。
放射線照射でレバ刺しが食べられるのでは、という話は、レバ刺しが禁止になるという話が賑やかだった頃にも言われてましたね。
ただ、機械の数が少ないのと高価なので実現していない‥‥というような話だったと記憶しているのですが‥‥
レバーへの照射の研究は国立医薬品食品衛生研究所(東京都世田谷区)などが実施。照射によって、レバー内部のO(オー)157(腸管出血性大腸菌)などを死滅させることができるかを確認するとともに、レバーの変質の程度を調べる。
ということで、
・菌を死滅させることができるか
・変質の程度
がきちんと調査されるそうです。どこかでまとめて放射線照射し、出荷されるという流れになるのでしょうかね。
「有効性が確認された場合、安全性などの検証も必要で、すぐにレバーを生食できるようになるわけではない」ということで、すぐにレバ刺しが復活する訳でもないようです。
他の食品にも、放射線照射による殺菌が広がる可能性があるということです。