掃除ロボ「Roomba」に、自己充電できる新モデルが登場です。
さらにRoomba Discoveryには、長時間の掃除の後で帰ってくるホームベースができた。旧モデルはバッテリーを使い切るまで掃除し、家の中の妙な場所でしつこくビープ音を鳴らしているところをユーザーに発見されるのが常だった。新版はバッテリーが切れそうになるとそれを検知して、充電ステーションに戻ってきて休息を取る。
す、凄い。ロボットが掃除をして、自分で充電するなんて、未来世界のようです(笑)
新しいRoomba Discoveryは、旧モデルよりも効率的に掃除ができるとエンジェル氏。ダストボックスは旧モデルの3倍の大きさで、バキュームエンジンも強力になっている。ゴミがクリーニングブラシの下を通る時の音によって特に汚れが集中しているところを検出、その場合は本体底面の小さなマイクが、Roombaに時間をかけて掃除するよう指示する。
CPUも8ビットから16ビットになり、賢くなっているんだとか。日本でも25,000円くらいで販売されたらヒットしそうな気がしますが、ホームベースとリモコン付きモデルが249ドルだとすると、それはちょっと厳しいかも。35,000円かな?
日本では旧機種が入手可能です。
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ロボットが掃除をしてくれれば‥‥はい、モノグサなぼくは当然そのように考えます。だから、Roomba(ルンバ)がアメリカで発表された時は「おお!」と思いました。日本でも販売が開始されていたのですが、大手通信販売会社のみの取り扱いだったんですね。実際にお目にかかってみたいなぁ、と思っていたわけです。
Roomba Discoveryは、「Dirt Detect」と呼ばれる新たな汚れ感知システム、120分の長いバッテリー駆動時間と急速充電などにより、より賢くより少ない手間でお部屋をきれいに保てるとしている。同社は既に初代Roombaは50万台を売り上げ、さらなる研究を進めたとしている。
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このロボットは、カーペットや床の上の特に汚い部分を通り過ぎると、振動検知器が作動し、センサーがゴミの在処を探し始める仕組みになっている。このナビゲーションシステムによって、ロボットは旋回して振動異常のある領域を全てきれいにし、その後通常のコースに戻る。