注文後の調理で熱々のからあげクンを提供することができる「できたてからあげクンロボ」の実証実験が、2018年12月11日より大崎にあるローソンTOC大崎店で開始されました。
事前に「できたてからあげクンロボ」を試すことができたのでレポートします。元となる「からあげクン」自体は店内で揚げるものと同じなのに、なぜかふっくらふわふわ。より美味しくなりました!
「できたてからあげクンロボ」味はどうなの?
先に「できたてからあげクンロボ」で作られたからあげクンの味はどうなのか、書いてしまいましょう。ぶっちゃけ、美味しくなっています。
普通に店内で揚げたからあげクンも美味しいですが「できたてからあげクンロボ」で調理されたからあげクンはよりふっくらします。見た感じ、1.2〜1.3倍くらいの大きさに見えます。
口に入れるとアツアツのふわふわで「わ、なんだこれ!」と思わず声が出てしまうくらいのふわふわ加減です。どんな調理をしているのかは残念ながら企業秘密。
しかし、この「できたてからあげクンロボ」が全国のローソンに配置されたら、この揚げたてからあげクンをいつでも食べられるようになってしまうのですね!
ちなみに、普通のからあげクンとも食べ比べたのですが、増量サービスの日で6個だったのです。一方の「できたてからあげクンロボ」は5個。しかし、容器に入っている量としてはほぼ同じに見えました。
つまり5個なのに6個くらいのサイズまで「できたてからあげクンロボ」で調理したからあげクンは膨らんでいたのです! これには驚きました。
「できたてからあげクンロボ」体験レポート
オジ旅1号と一緒に取材してきました(動画出演はオジ旅1号)。
動画が見られない人は↓の写真でどうぞ。
注文できるからあげクンはレギュラー、レッド、北海道チーズの3種類です。
「できたてからあげクンロボ」からオーダー用紙をピックアップ。
注文カードです。
レジで提示します(通常はここで支払いですね)。
からあげクンの容器を受け取ります。
準備ができたら、からあげクンの容器のバーコードをピッとやります。
容器を自分でセットします。
からあげクンができるまで待ちます!
画面にはからあげクンクイズが表示されていました。
完成するとボトボトボトッとからあげクンが落ちてきます。
「できたてからあげクンロボ」で調理されたからあげクンが完成です!
はみ出しそうになる、このふっくら感!
よくからあげクンを食べている人なら分かると思いますが、このボリューミーな感じで、入っているのは5個なんですよ!
「できたてからあげクンロボ」で調理すると、ふわふわふっくらしているのが分かりますね。
ローソンの中の人の話
ローソンの担当者の方に話を伺いました。
そもそもからあげクンのできたては美味しいよね、というところから、できたてを食べて欲しいというのが最初の狙いだったそうです。ローソンは「まちかど厨房」も展開しており、できたてに力を入れています。
「できたてからあげクンロボ」は店内の厨房で揚げるよりも早く個、1分そこそこで完成します。調理時間を1/5にすることで、オペレーションの負荷を下げるという狙いもあるのだそう。
クルーの負荷が下がり、お客さんはできたてを食べられるとなれば、一石二鳥です。
トサカの造形にもこだわった「できたてからあげクンロボ」
将来的には「できたてからあげクンロボ」の技術を、他の商品にも活かしたいそうで、今回はこうした仕組みが店頭で受け入れられるのか、という実証実験となっているということです。
「できたてからあげクンロボ」のからあげクンは、ふっくらふかふかなだけでなく、店内調理よりもヘルシーなくらいだそう(油で揚げないからですね)。
いつか「できたてからあげクンロボ」が、日本全国のローソンへ羽ばたく日がやってくるのでしょうか!?
揚げたてのからあげクンは美味しい! 推します!
「できたてからあげクンロボ」は大崎駅のすぐ近くにあるローソンTOC大崎店で体験することができますよ(2018年12月28日まで)。
からあげクンはたくさんのディップソースがオススメ!