
ソフトバンクが、熊本地震で被災した利用者の速度制限を撤廃することを発表しました。所定のデータ通信量を超えてもそのまま利用可能、既に速度低下している人も速度制限が解除されるとしています。2016年4月30日まで。
平成28年熊本地震で被災されたお客さまを対象にした追加データ購入料金の無償化などについてとして発表しています。
ソフトバンク株式会社は、平成28年熊本地震の影響により被災されたSoftBankの携帯電話サービスをご利用のお客さまを対象に、2016年4月30日まで、月間で所定のデータ量を超えた場合でも、追加データ量を購入せずに通常速度でデータ通信を利用できるようにします。なお、現在、通信速度が低速化しているお客さまについても準備ができ次第、速度制限を解除します。
適用条件は「平成28年熊本地震の影響により災害救助法が適用された地域に契約者住所または請求書送付先住所が所在する、SoftBankの携帯電話サービスをご利用のお客さま」で、自動適用されます。
震災直後から「データ通信量の制限をなくしたらいいのではないか」とツイートしていたのですが、真っ先に対応したのがソフトバンクでした。
スマートフォンは被災者の貴重な情報源にもなっていますし、一方で貴重な娯楽にもなっているはずです。子供たちもYouTubeやらHuluとか、きっと見てますよね。速度制限がなくなれば、これらのことを自由にすることができます。
自動適用の仕組みは簡単ではないのかもしれませんが、大手携帯キャリアや大手MVNOは対応できると良いですね。
個人的にもネットで見られるニュース速報は便利でした。
▼「アベマTV(AbemaTV)」24チャンネルを24時間無料で視聴できるネットTV局
▼テレビのない部屋でニュース速報を見たい時に「アベマTV(AbemaTV)」が活躍した → MVNOの低速でもOK