楽天モバイルのeSIMに続いてIIJmioのeSIMと、立て続けにeSIMを契約して、SIMフリーのiPhone 11 Pro Maxで2種類のSIMが使えるデュアルSIMで実験して楽しんでいます。
eSIMという存在そのものが面白いと感じてますし、データ通信料金を節約できる可能性があるなど、少し勉強しておくとお得だと思っているのですが、さらにもう一つ違う角度からのメリットに気づきました。
iPhoneに2種類の回線を契約するメリット
それがこの画面です。
右上のアンテナ部分を見ると、上が3本で下が1本です。ふとiPhoneに目をやった瞬間に気づきました。
下の回線だけだったら通信が切れそうだ!
けど上の回線があるから安心だ!
という状態です。
ちなみに、上が楽天モバイルのアンテナで、下がドコモのアンテナです。ちょっとドコモの電波が弱い場所ということになります。
携帯電話のキャリアのアンテナの建て方によって、繋がりやすい場所、繋がりにくい場所が違ってきます。一時期は沖縄の離島ではauが強いと言われていました(今もそうなのでしょうか?)。
離島のシチュエーションはあまり多くはないかもしれませんが、地下街などでキャリアAの電波は強いけれどキャリアBは圏外とか、今でもたまにあります。
徹底的に電波が入らないと困るという人はそこまで多くはないかもしれませんが、もしそういう人だとしたら、1台のiPhoneで2種類のキャリアの電波を掴めるというのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか?
ちなみに「設定」アプリから「モバイル通信」を開き、さらに「モバイルデータ通信」を開くと次のような画面となります。
「モバイルデータ通信の切替を許可」をオンにしておくと、電波状況と回線利用状況に応じて、両方のモバイルデータ通信を使用できるになる‥‥とあります。
ぼくの環境でいえばドコモが弱い場所なら楽天モバイルが繋がる可能性があります。今のところ楽天モバイルは実質auですので、ドコモとauの電波を両方使えるメリットは大きいはずです。
2種類の回線で契約するメリットまとめ
今どきは音声通話ではなくLINEやFacebookメッセンジャーでやり取りしている人が多いでしょうから、eSIMに関してはデータ通信専用でも良いかもしせません。
今のところiPhoneだとeSIMの選択肢は、
・楽天モバイル(月額2,980円だが1年間無料。ローミングのau回線は5GB使える)
・IIJmio(月額450円から利用可能なデータ通信専用)
になると思います。
IIJmioのeSIMはドコモ回線ということなので、メインキャリアがau、ソフトバンクの人には圏外を少なくするメリットがあるでしょう。
メインでドコモ、ソフトバンク回線を使っているなら、eSIMの楽天モバイル(au)は圏外を少なくするのにメリットがあると言えます。
iPhone XS/XR/11/SEがeSIMに対応しています。
興味が湧いてきた人は↓も参考にしてください!
▶【楽天モバイル】eSIMで「Rakuten UN-LIMIT」に申し込みしてみた → どうなるんだろう?
▶【楽天モバイル】iPhone 11でeSIMを設定する方法
▶【IIJmio】「eSIMサービス(データプラン ゼロ)」申込方法
▶【IIJmio】「eSIMサービス(データプラン ゼロ)」設定方法
なおIIJmioのeSIMは初期費用3,000円が0円になるキャンペーンを実施中です。