東京メトロ(東京地下鉄株式会社)が、サービス品質向上などのためにiPhone約1,500台を導入し、勤務中の全社員が携帯することを発表しました。
iPhoneを携帯する目的は、案内のサービス品質向上、海外客への案内強化、社員間の迅速な情報共有等とされています。
東京メトロでは、2010年からサービスマネージャーがiPadを活用した案内を開始し、2015年には全駅にiPadを配備、また2018年から車掌、2019年からワンマン路線の運転士がiPadを携帯するなど、ICTを活用したサービス提供に取り組んでいます。
約1,500台のiPhone導入、全社員携帯も、その延長線上にある取り組みとなっています。
iPhoneの導入に合わせ、海外客への案内を強化するため、NTTドコモと共同開発した多言語翻訳アプリ「はなして翻訳」をiPhoneに搭載するとしています。
サービス品質向上するというプレスリリースですが、全社員がiPhoneを持っていると発表しておくことで「駅員が(自分の)スマートフォンを操作している!」と誤解を招くことを回避することも目的の一つとしてはありそうです。
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