こんなに派手に液晶画面を割ったのは、iPhone 3Gを購入して以来、初めてのことでした。騙し騙し使うこともできないくらいに割れました。出張を控えており、すぐにでも修理しないといけない、しかし、Apple Storeのジーニアスバーも予約が取れず、これはどうしたことかと思ったのですが、初めて”町の修理屋さん”に修理を頼んでみることにしました(Appleの保証が効かなくなるので自己責任で)。
それにしても、当たりどころも悪かったんでしょうね。Ingressやっていて、手を持ち替えようとしてするり‥‥「TOTTE」をつけていたので、なんとなく過信してしまっていたんですが、Ingressをプレイしながら外にいること自体、こうして落下、破損するリスクというのは非常に高いのだと改めて痛感しました。
(ちなみに、ぼくはiPhoneにしろMacBookにしろ、一度もApple Careには加入したことがありません。これまで一度もApple Careのお世話になる事態になったことはありませんでした)
iPhone”町の修理屋さん”を調べてみた
“町の修理屋さん”というのはつまり、独自に部品を入手して修理を行っている業者のことです。最近は少し大きな街だと「iPhone修理」という看板を見かけたことがある方も少なくないはず。
Appleとは関係ありませんので、修理を依頼すれば保証も効かなくなります(聞いたところによると、筐体を開けて閉じるだけでもApple Storeではそのことが分かるそうです)。修理金額を調べたところでも「iPhone 6 Plus」に関してはApple Storeより安いということもありませんでした。
今回は、とにかく時間がなかったのでApple Storeでの修理を諦め、近場にあった”町の修理屋さん”を頼ることにした次第です。
修理の前にFacebookで聞いてみたところ、意外に”町の修理屋さん”で修理したことがあるという人もいました。Apple Storeや正規の修理店が近場にあれば良いですが、必ずしもそうではないという場合もあるのでしょう。
「iPhone 6 Plus」”町の修理屋さん”の料金は?
とりあえずGoogleで「iPhone 6 plus 液晶 修理 浦和」などと検索し、いくつか当たりをつけました。浦和または大宮のショップがいくつか出てきました。iPhone 6までは安いのですが「iPhone 6 Plus」になると液晶画面の修理代金が跳ね上がるという印象です。サイズが大きく、値段も高いのでしょうか?
だいたい25,000円前後、高いと30,000円近くするショップもあります。さすがにそこまでいくと、Apple Storeに持ち込んこで本体交換して貰った方がいいのでは、という気もしました。探すと浦和に18,000円というショップがあり、そちらで修理してもらうために問い合わせをしました。
「iPhone 6 Plus」”町の修理屋さん”修理の流れ
こちらのショップが良かったのは、LINE@のアカウントがあったことです。料金の確認から予約まで、全てLINEでやりとりすることができてスムーズでした。
当日は時間を決めて予約、iPhoneを持ち込んで書類に記入して修理依頼、1時間後にピックアップ、という流れでした。マンションの一室で修理業務をされている方で、受付から作業まで女性でした。勝手な思い込みですっかり男性をイメージしていたので驚きましたが、自宅で完結するとなれば副業的にも面白いかもしれません。
実際は液晶が粉々になっていたせいで、パネルと本体の間に欠片が紛れ込んでしまいムラができ、その原因究明のために時間がかかり1時間では完了しなかったのですが、その間も随時、LINEで対応を協議できて良かったです。最終的にはキレイに交換できましたよ!
あくまでも自己責任ということになりますが、
・近場に正規に修理できる場所がない
・修理を急いでいる
というような場合には”町の修理屋さん”もアリだと思いました。ただ、修理業者によって技術は違うと思うので、できれば何らかのクチコミを頼りにできると良いと思いますが。今回、依頼したショップは「Mobile Repair」です。
料金ですが、ガラス割れの他に液晶まで壊れてしまっていたということで、18,000円ではなく20,000円でした。修理料金は、競合がある場所の方が安いそうですよ。
余談ですが、Amazonで修理パーツを検索すると13,000円以上はしているようです。