au田中社長「iPhoneのパケ詰まりはほぼ解消した」

2013 09 03 1105

auの田中社長が、iPhoneで問題になっていたパケ詰まりと呼ばれる現象に関して「iPhoneのパケ詰まりはほぼ解消した」とインタビューで回答していました。LTEエリア競争は「auが断トツで勝てるのでは」──KDDI 田中社長 その理由は「新iPhone」という記事です。

800MHz帯LTEの実人口カバー率は来年3月末に99%まで拡大。9月中の発表がうわさされる次期iPhoneは800MHz帯LTEに対応するとうわさされており、「もしそうならば、iPhoneのLTEエリア競争に終止符を打てるのでは」と自信をみせる。

KDDIのLTEがカバーするのは800MHz、1.5GHz、2.1GHzなのですが、次期iPhoneが800MHzに対応するという噂があります。

そうなると「もしiPhoneが800MHzに対応するなら、LTEのエリア競争にピリオドが打てるのでは」と田中社長はコメントしています。iPhoneの800MHz対応に関しては「ちょっとここでは言えないです」と言葉を濁しているのですが、間違いないのでしょうね。

さらに、パケ詰まりと呼ばれる現象にも言及していました。

iPhone 5で指摘されてきた「パケ詰まり」も「ほぼ解消したはず」という認識だ。「パケ詰まりは、電波が来ているのにパケットの流れがいまいち良くない状況と理解している。去年のiPhone 5ローンチ時からしばらくは、データが流れにくかった。いろんな問題があり、1つ1つ対処した。現実的にはほとんど解消していると理解している」

どうでしょうか、au iPhoneをお使いのみなさんの実感としては? 確かに、最近はあまりパケ詰まり云々という話は聞かなくなった気がしますが。

もし「iPhone 5S」をドコモも取り扱うことになれば、三社による競争がさらに激化しますね。