『iPhone』アプリ開発者は不況知らず?:開発者需要が5倍にという記事より。
IT関連業務のアウトソーシング企業、米oDesk社によると、iPhone開発者の全世界での需要は過去6カ月で500%伸びているという。つまり、iPhone用アプリケーションの開発者やソフトウェア・エンジニア、その他プログラミングやコンサルティング関連職の求人件数が、1カ月あたり約30件から140件余りに増えたということだ。
世界的に「iPhone」開発者の需要が大きく伸びているというニュースです。しかも、oDeskのネットワークにはアメリカだけでなく100カ国以上から雇用者・求職者が登録されているということです。
さらには、
iPhoneが生んだビジネスチャンスに早速目をつけた一部の大学では、iPhone用アプリケーション開発について教える授業を開講し、大勢の開発者を育成しようとしている。
という大学まで登場しているのだとか。スタンフォード大学が、コンピューター科学課程に「iPhone」アプリ開発の講義を新設したそうです。
App Storeという課金モデルがしっかりしているというのが理由だと思いますが、ついついぼくも100円、200円のアプリは購入してしまいます。
そして‥‥
価格1ドルのアプリケーション『Drum Kit』を開発した独立系プログラマーのShane Vitarana氏は、同アプリのダウンロード数は現在1日平均500回にのぼると話す。
ということで、チリも積もれば、な展開になる訳ですね。
複雑なアプリでなくとも、逆にシンプルでもアイデア次第で、というところも大きいので「iPhone」アプリが開発できたら! と思っている人も少なくないでしょう。
今後は「iPhone」アプリ開発を教えてくれるコースや、アイデアを持つ人と開発者をネットワークするようなビジネスに注目が集まるでしょうか。
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