「iPhone 3G」日本での売れ行きは低調?

AppleのiPhone 3G、日本での売れ行きは低調という記事より。

市場調査会社のMM総研によると、日本におけるiPhone 3Gの販売台数は発売から2カ月で約20万台に達したという。だが発売以来、需要は下降を続けており、当初は100万台と見られていた販売台数予測についても、今やアナリストの間では「50万台に達しない」との見方が大勢を占めている。

ウォール・ストリート・ジャーナルが、日本では「iPhone 3G」の販売が低調である、と伝えています。

理由として次のようなことが挙げられています。

・価格が高めである
・日本の携帯電話の技術水準が高い(ワンセグ、GPS等)
・高速とうたわれている3Gは日本では数年前から標準
・「絵文字」が使えない
・価格が高い(本体、通信料金)

どれも発売開始当時から言われていることではありますが。

パソコンでインターネットをバリバリと使っているような人には「iPhone」はものすごく便利なんじゃないかと思うのですが(似たような使い方ができるので)、そもそも携帯電話オンリーな人にはそうでもないのかな、と思ったり。

「日本のユーザーはiPhoneをどう使いこなせばいいかを分かっていない。Appleが具体的な活用方法を紹介すれば、売れ行きも伸びるだろう」

なんでもできるけどソフトをダウンロードしてこないといけなかったりとか、そういうあたりが面倒に感じてしまう場合もあるかもしれませんね。

ソフトウェアが2.1になって電波感度も良くなって文字入力も速くなったので、ようやく普通の人にも勧められるな、というレベルになったとは思いますが。

でも100万台は売れ過ぎだろうなー。50万台だって相当、いい数字ですよね。

Apple Storeで「iPhoneストア」を見る
#ネタフル「iPhoneカテゴリー」もどうぞ。