2009年からiPhoneを使い続けて12年。「充電はできません」は初めて見るアラートです。調べてみると、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降に搭載された、液体検出のアラートでした。
初の「充電はできません」
雨降りの日に外でiPhoneを使い、バッテリーが少なくなっていたので帰宅後にすぐ充電しようとしたところ「充電はできません」とアラートが表示されました。
表示されている説明によると「Lightningコネクタで液体が検出されました。コネクタを乾かすために接続を外してください」とあるので、雨に濡れたことが原因であることはひと目で分かりました。
さらに「今充電するとiPhoneが破損する可能性があります」とも。濡れた状態での充電は、間違いなくよくないでしょうからね。しかし「緊急時につき無視」することもできます。
びっしょり濡れるような使い方はしていないのですが、雨のしずくが少し入るなどしていたのでしょうね。
iPhone で液体検出の警告が表示された場合
検索すると、AppleサポートにiPhone で液体検出の警告が表示された場合という文書がありました。
Lightning ポートが濡れている状態で iPhone を充電すると、Lightning ポートやケーブルのピンが腐食したり、損傷して使えなくなったり機能しなくなったりした挙句に、iPhone やアクセサリの接続不良といった問題につながります。
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降の機能であることも説明されています。対処方法は、完全に乾くまで待つ必要があります。
またワイヤレス充電器があれば、そちらで安全に充電することができます(背面の水分を拭き取ってから)。
以下のような注意もあります。
・高温の熱源やエアダスターで iPhone を乾かさないでください。
・綿棒やペーパータオルなどの異物をケースの Lightning コネクタに挿入しないでください。
・iPhone を米の袋に入れないでください。米の小さな粒子が原因で iPhone が損傷するおそれがあります。
しばらく放っておいたら、iPhoneは充電できるようになっていました。