家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」による、2017年に売れたスマートフォンのランキングが発表されていました。iPhone 8/8 Plus、iPhone Xが発売された2017年でしたが、どのようにランキングになっているでしょうか。
家電量販店の実売データ集計した「BCNランキング」の17年1月~11月の累計データによると、iPhoneのシェアは47.9%。以前に比べ若干下がったものの、集計対象店舗で売れたスマートフォンのほぼ2台に1台がiPhoneだったことになる。
未だ日本では2台に1台のペースでiPhoneが売れているということです。iPhone 6sなど安くなった旧機種の販売も継続されているので、この割合はしばらくは変わらないかもしれませんね。安いからAndroidということもなさそうなので。
さて、2017年に売れたスマートフォンのトップ5は次のようになっています。
1位 iPhone 7(24.6%)
2位 iPhone 8(5.3%)
3位 iPhone SE(4.7%)
4位 iPhone 7 Plus(4.3%)
5位 iPhone X(3.1%)
データ集計は2017年1月1日から12月17日までということなので、iPhone 8/8 Plus、iPhone Xにとっては不利な条件です。なんといってもiPhone 7は通年で販売されていたのですから、この数字にも納得です。ちなみにiPhone 6sは1.6%で12位です。
フリーマーケット市場に目を向けると「iPhone 6」中古市場で人気 〜6ヶ月連続で1位を記録という記事もありました。2万円前後で購入できる「iPhone 6」が人気ということです。3,200円でのバッテリー交換も可能になったので、さらに中古iPhoneの人気も高まることが予想されます。
iPhone Xを買おうと思えばiPhone 7が2台くらい買えます。iPhone 7とiPhone 8の性能差も普通に使う分にはそこまで感じないでしょう。ぼくも256GBで3D Touchの使えるiPhone SEがあればそれでも良いかな、とも思います。
UQモバイルやYモバイルでもiPhone 6s/iPhone SEの取り扱いが始まってますし、iPhoneにも本当に色々な選択肢ができましたね。
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