iPhone同士やiPhoneからMacBookなど、写真をシェアするのに便利な機能が「AirDrop」ですが、これを悪用する人がいます。
具体的にはわいせつな写真を送りつけるというものですが、ついに書類送検される者が出ました。
「AirDrop」の悪用を避けるにはどうしたら良いでしょうか? 知り合い以外から受信しないようにする方法を解説します。
「AirDrop」悪用で書類送検
iPhoneの「AirDrop」機能を悪用して書類送検されたのは、45歳のサラリーマンです。AirDrop悪用 電車内でわいせつ画像 他人に送った疑いという記事になっています。
警察によりますと、男性会社員はことし6月、この機能を悪用して、南海電鉄高野線の電車内で、近くにいた乗客にわいせつな画像を何度も送信し閲覧させたとして大阪府の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
動機は「わいせつな画像を送って女性が恥ずかしがるしぐさが見たかった」というものです。勝手に送りつけるのは問題ですが、どうせなら笑顔になるようなものを送った方がみんなが幸せになれるのにと思ってしまいますね。
「AirDrop」を他人から受信しないようにするには?
iPhoneで「AirDrop」の受信設定を「すべての人から受信する」にしていると、見ず知らずの相手が送ってきた画像を受信してしまうことがあります。そうならないようにする設定を解説します。
「設定」から「一般」の中にある「AirDrop」を開きます。
「すべての人」になっている場合は「連絡先のみ」に変更すると、連絡先に登録済みの人とのみ「AirDrop」が利用できるようになります。
一度、設定を確認してみてください。