iPhoneのアプリの通信量を調べることで、おかしなデータ通信をしているアプリがないか調べることができます。
最初におかしいと気づいたのは「IIJmio」の通信状況を調べることができる「IIJmioクーポンスイッチ」というアプリで、iPhoneの当月のデータ転送量を確認した時でした(「iOS 8.1.3」アップデートしてからWiFiの調子が悪いので色々と調べているメモ(追記あり)という記事も書いた)。通常の数倍のデータ転送量を消費しており、これは何かおかしいな、と。
同時期にIngressアプリ(ゲームアプリ)もアップデートされ、エージェントの友人からもデータ転送量が増えたという証言があったので、他のエージェントの状況はどうかFacebookに投稿したところ、アプリ毎のデータ通信量を確認する方法を教えて貰いました。
「iPhone」アプリ毎のデータ通信量を確認する方法
「iPhone」でそれぞれのアプリがどのくらいのデータ通信量を消費しているか確認する方法を説明します。
「iPhone」でアプリ毎のデータ通信量を確認するには「設定」から行います。
「設定」から「モバイルデータ通信」を選びます。
下にスクロールします。
アプリ毎のデータ通信量が表示されます。
注意としては、一番下に「統計情報をリセット」というのがありまして、これをリセットした時点からの計測になるということです。月初に自動でリセットされるというような機能はありません。
そこで計測したIngressのデータ転送量は、約3時間のエージェント活動で61.6MBでした。以前との比較はできないのですが、恐らくこれは大きな変化のない数字だと思います。
ちなみに「Nearby Map for Ingress」(Ingressのマップアプリ)はデータ量が大きなIntel Mapを表示するアプリも使いますが、こちらの影響も小さくはなさそうです。ちょっと表示すると2MBくらい消費していました。
同時期に友人エージェントのデータ転送量が増えた原因が分からないのですが、ぼくのデータ通信量が増えた原因は、どうやらiOSアップデートによるWiFiトラブルが濃厚のようです。iPhoneアプリ毎のデータ通信量を確認し、そのような原因がありそうなことを把握することができました。
ちなみに「モバイルデータ通信」の際のデータ転送量をチェックする機能ですので、WiFi接続時は変化しません。