この手の情報は散々、目にしているという人が少なくないと思いますが、定期的に確認しておくと良いとも思うので、ご紹介するのが「iPhoneのプライバシーを守る5つの設定」という記事です。既に設定しているという人は読み飛ばしてください。
便利なことは間違いないが、データの盗難を望む連中にとっては、宝の山である。そこで、予想しにくいパスコードの利用から、位置情報の無効化に至るまで、以下の5つのアドバイスに従い、iPhoneのプライバシーを改善すると良い。
以下の5つの方法が紹介されています。詳細は記事で確認して頂くとして、ザックリと紹介しますね。
1. 「iPhoneを探す」を利用する
「iPhoneを探す」アプリは、リモートでiPhoneのデータを消去することができます(※Macにも対応していて、iPhone同様にロックしたり消去することができます)。
iPhoneを探す
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
2. 利用頻度の高い位置情報を無効にする
「便利な位置ベースの情報を提供するために、利用頻度の高い場所の情報をiPhoneに登録することを許可します」というオプションがあります。これは通知センターのタブ「今日」で当該の情報を提供するようになっているそうです。
オフにするには「設定」アプリから「プライバシー」さらに「位置情報サービス」から「システムサービス」の「利用頻度の高い位置情報」を無効にします。
3. アルファベットと数字を組み合わせたパスコードを用いる
パスコードは4桁以上にすることができます(指紋認証になれば不要ですが)。「設定」アプリから「パスコード」を開き「簡単なパスコード」をオフにします。
4. プライバシーの設定を管理する
「設定」アプリの「プライバシー」から、各アプリがiOS内部の情報にアクセスするための権限を確認・コントロールすることができます。例えば「連絡先」にアクセスしているアプリを確認、制限するといったことが可能です。
5. 位置情報ベースの広告を無効にする
iAdを利用するアプリが、位置情報を使えないようにすることができます。「設定」アプリから「プライバシー」を開き、一番下にある「広告」から「追跡型広告を制限」をオンにします。加えて「Advertising Identifier」もリセットします。
プライバシーを守る5つの設定は大丈夫でしたか?
ぼくも知っているつもりになっていたというか、知っているけれど普段は見直さないものも含まれていましたので、たまに確認するにも重要だな、と実感しました。