2022年3月に3回目の新型コロナワクチン接種を終え、やっとマイナンバーカードも取得したので、日本政府公式のiPhoneアプリ「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」にマイナンバーカードを使って接種証明書を登録してみました。
この「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で、国内用/海外用のワクチン接種証明書(デジタル証明書)を表示することができるようになります。
すぐに表示する機会はなさそうですが、いざというときのために「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で証明書を表示できるようにしておくことにしました。
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」とは?
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使うと、日本国内用、海外用の新型コロナワクチン接種証明書をアプリで提示することができるようになります。
日本政府の公式アプリなので、とりあえずこれがあればワクチン接種したことを証明するには間違いがないでしょう(あったら困る)。
アプリを起動すると諸々の必要な情報が表示されますが、日本国内用の接種証明書の発行には、マイナンバーカードと、マイナンバーカード用の4桁のパスワードが必要になります。
海外用の発行には、さらにパスポートも必要になります。
利用上の注意もありますので、該当する人は確認しておきましょう。
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」登録する方法
それではマイナンバーカードを用意し、新型コロナワクチン接種証明書を表示できるようにしてみます。
起動した画面から「接種証明書を発行」をタップして次に進みます。
「日本国内用」と「海外用」を選ぶことができます。当面、海外に行くことはないので「日本国内用」を選択します。
マイナンバーカード用の4桁のパスワードを入力します。これはマイナンバーカード発行時に設定したものですね。
マイナンバーカードの上にiPhoneを乗せ、マイナンバーカードの情報を読み取ります。
すぐにマイナンバーカードの情報が読み取られます。
ワクチン接種時に住んでいる住所を選択し、ワクチン接種記録を検索します。
検索して表示された接種記録を確認し、間違いがなければ「発行」します。
余談ですが、モデルナワクチンは「スパイクバックス」という製品名に変更されていたのですね。知りませんでした。
これで接種証明書の発行は完了です。
もう少し複雑な操作が必要になるかと思いきや、マイナンバーカードがあるとスムーズに事が運ぶということが分かりました。思っていたより遥かに簡単でした。
新型コロナワクチン接種証明書をアプリに登録したい人の参考になれば幸いです。
新型コロナワクチン接種証明書アプリ
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「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で証明書を表示してみる
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を起動すると証明書が登録されていることが分かります。「詳細を表示」をタップすると、3回分のワクチン接種の情報が表示されます。
接種証明書の発行後に行ったワクチン接種の記録を反映するためには、アプリ内で再発行の操作が必要です。例えば2回から3回には自動で更新されませんので注意してください。