2019年10月24日より、ワイヤレス充電規格Qi対応のコンパクトモバイルバッテリー「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」が発売開始となりました!
Qi対応のスマートフォンを近づけると、ワイヤレス充電が可能になるモバイルバッテリーです。「iPhone 11 Pro Max」に機種変更してからワイヤレス充電が気になっていたので早速、試してみました!
なお「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」の直販価格は2,480円ですが、初回300個限定で2,180円です。どっちにしても安いです。
「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」パッケージ
今回「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」のサンプルを送って頂きましたので、それをご紹介します。
握って充電、重ねて通話。薄型で軽量。などのキャッチコピーです。
パッケージの背面。
Qi対応以外の特徴として、本体とスマートフォンが触れる部分にラバーリングが配置されることで、滑りにくくなっている点が挙げられます。バッテリー容量は4,400mAh、ほぼiPhone Xが一回分です。
サイズは約105 × 64 × 15mm、重量が約115gというのは確かに薄くて軽いです。
本体充電用USB-A to USB-Cケーブルが同梱されています。
これが「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」の本体です。ロゴマークの周りが、ラバーリングです。置いたスマートフォンが滑りません。
バッテリーとスマホの間に紙類を挟んでみる
これが普通に充電している状態です。
ワイヤレス充電を試してみて気になるのは、モバイルバッテリー本体とスマートフォンの間に何かを挟んでも充電できるのか、という点です。
ハムとか蒲鉾を挟むとどうなのだろう‥‥というのも頭をよぎったのですが、まずは紙類で試してみることにしました。
手近なところに、東京モーターショー2019で貰ってきたスズキのパンフレットがあったので挟んでみました。
厚さにすると2mm程度でしょうか。全く問題なく充電します。充電する時は「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」の本体ボタンを押して充電開始します。
少し厚手の厚紙も挟んでみましたが、これも問題なく充電できてしまいました。意外に厚みにも強いのですかね?
ふりかけを挟んでみた
すると、たまたま5種類のふりかけがあることに気づいてしまいました。なぜかたまたま5種類もふりかけが手元にあったのです。奇遇です。
「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」とiPhoneの間に、ふりかけを挟んでワイヤレス充電できるか確認してみたいと思います。
まずは定番の「のりたま」です。ふりかけといえばのりたま。定番なので問題なく充電できるかと思いきや、残念ながら定番でも充電はできませんでした。
続いて「松屋の牛めし味ふりかけ」です。「ごろごろ煮込みチキンカレー」を復活させて乗りに乗っている松屋のふりかけだったらきっとワイヤレス充電できるのでは!
と思ったのですが、乗りに乗っていてもワイヤレス充電はできませんでした。残念。
ついに、ふりかけにまでなってしまっていたのかと驚いた「ペヤングの塩ガーリックふりかけ」を試してみます。
なんとなく塩はワイヤレス充電に効きそうなのですが、残念ながらこれまたワイヤレス充電はできませんでした。
だんだん、不安になってきました。もしかして、ふりかけはワイヤレス充電には適していないのではないでしょうか?
気を取り直して「パパッとふりふりわさび」です。味かつおのうま味とわさびの香りなら、絶対にワイヤレス充電できる気がします。
ダメでした‥‥。
最後の「本かつお」に期待します。最後の最後に、ふりかけでもワイヤレス充電可能(ちょっと違う)といきたいものです!
どうだー!!!!!
ガーン‥‥やはりかつおパワーを持ってしても「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」とiPhoneの仲を阻害してしまうことが分かりました‥‥。
残念ですが、認めざるを得ません。ふりかけを挟むと、ワイヤレス充電はできません。これが結論です。
ポストイットを挟んでみた
これで終わると怒られてしまいそうなので、あまり学術的な検証でもないのですが、ポストイットを徐々に薄くしてワイヤレス充電できるかどうか試してみました。
当然のことながら、ふりかけがダメなんだから分厚いポストイットだってダメです。ではポストイットが、どのくらいの厚さならワイヤレス充電できるのか?
試していったところ、出た答えは3mmでした!
これです、このくらいの厚さです。けっこうズボラに計測していたのですが、まあだいたいこのくらいはイケるんだな、と思っていただければ幸いです。
なんでこんなことをやっていたかというと、今どきはiPhoneケース、スマホケースを装着している人が大部分だと思います。ぼくもそうです。
果たしてどのくらいの厚さのケースならワイヤレス充電ができるのかな〜、というのは誰しも気になるところだと思います。そこで、ふりかけを挟んで試してみたのです。
3mmというのは、意外に厚いです。よほどゴテゴテしたケース出ない限りは、Qi規格でワイヤレス充電ができるのではないかな、と思いますよ(保証するものでもありませんが)。
USB-AとUSB-Cのアウトプットもありますので、仮にワイヤレス充電しなくても、普通にケーブルで充電することも可能です。ワイヤレス充電+USB-A、USB-C 2つの出力ポートで、合計3台同時充電まで可能です。
ワイヤレス充電ってば便利
ケーブルを挿すくらいなんてことないでしょう、と思っていてのですが、電車の中での充電など、ポケットに入れておいた「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」を取り出して握って充電しておくって本当に便利でした!
本体サイズが小さいし軽いので、ポケットに入れておくのも余裕でした。
iPhone X一回分だと個人的には外出時にはもう一つくらい保険でモバイルバッテリーを持っておきたいところですが「iPhone 11 Pro Max」のバッテリー持ちが異様に良いので、ちょっとした外出なら「cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh」一つで十分そうです。
直販価格は2,480円ですが、初回300個限定で2,180円です!
製品仕様
【製品名】 cheero Energy Plus mini Wireless 4400mAh
【型番】 CHE-105
【カラー】 ホワイト
【入力】 5V/3A max
【出力】 USB-C : 5V/3A max / USB-A : 5V/2.4A max (Auto-IC)
ワイヤレス出力 : 5W max ( 合計最大出力 15W max )
【寸法(本体)】 約 105 × 64 × 15 mm
【重量(本体)】 約 115 g
【主要機能】
Wireless 出力機能
AUTO-IC機能
接続したデバイスを自動検知し、最大2.4Aで最適な電流を流します。
自動停止機能
過充電(電圧/電流)時 , 過放電(電圧/電流)時
短絡化(ショート)時 , 発熱時
デバイス充電完了時自動停止機能 ※未対応機種もございます。
【対応機種】
・iPhone各種、iPod、iPad各種
・スマートフォン/タブレット/パソコン
・Wi-Fiルーター等
※ワイヤレス充電はワイヤレス充電対応器のみ
【付属品】
・本体充電用USB-A to USB-Cケーブル (充電専用/データ転送不可)
・取扱説明書, 保証書(1年保証)