Appleが「iPhone 15」に搭載されるペリスコープレンズのサプライヤーを見つけた可能性

Appleが「iPhone 15」に搭載されるといわれる「ペリスコープレンズ(periscope lens)」のサプライヤーを見つけた可能性があると、AppleInsiderがApple rumored to have found new periscope lens supplier for the iPhone 15として伝えています。

報道によると、Appleは以前、Samsungから潜望鏡レンズの部品を購入しないことを決定し、その代替品を探していたようです。Samsungがこの技術に関する特許を保有しているため、Appleは代替となるサプライヤーを探していたとされており、今回そのサプライヤーが見つかった可能性があります。

そもそも「ペリスコープレンズ(periscope lens)」とはどんなものだ? と調べたところ、iPhoneに搭載期待のカメラ技術「ペリスコープレンズ」の威力という記事が分かりやすかったです。

潜水艦の乗組員が、海上の様子を確認する際に用いる潜望鏡のことを、ペリスコープと呼ぶが、ペリスコープレンズは光を90度屈折させることで、レンズとセンサーを水平ではなく直角に配置可能にし、スマホのような薄いデバイスでも、高倍率の光学ズームを可能にする。

どうやって高倍率ズームをスマートフォンの中に収めるのかと思っていたのですが、こんな技術があったのですね。これがあればiPhoneでも10倍などの光学ズームが可能になります。

「ペリスコープレンズ」がいめーじできない人は、画像検索を見ると「ああ、なるほど!」となると思います。

ということで、Appleが見つけたサプライヤーというのが、韓国のJahwa Electronicsと言われており、iPhoneのペリスコープレンズ用の部品とされるもののために新施設を建設しているそうです。

Appleは専用施設にこだわるため、新施設がAppleのためのものでは‥‥といわれているというわけですね。Jahwaは光学式手ぶれ補正(OIS)アクチュエータを製造しています。

iPhone 15」ということは2023年かぁ。