本当に本を読んでいるかのように凄い「iPad」用の「i文庫HD」というアプリを紹介しましたが、ここに「GoodReader for iPad」と「DropBox」を組み合わせるとさらに便利そうです!
というのも「i文庫HD」は便利そうだけど、新しくPDFファイルやらを追加するのにFTPサーバを起動してそこにFTPするのはちょっと面倒‥‥と思っていたのです(実際は大した手間ではないと思いますが)。
そこで知ったのが「GoodReader」というPDFビューワーを利用した、こちらのエントリーです。
▼Good Readerで落とし、i文庫HDで読む – 道具眼日誌:古田-私的記録
が、しかしGood ReaderにはWindowsのエクスプローラーでいう「プログラムから開く…」に相当する機能が搭載されていることが判明。下の写真の手順でi文庫HDを指定して開くことができます
これはどういうことかというと、つまり「GoodReader」で読み込むファイルを「i文庫HD」で開ける、ということなのです。
そして、その「GoodReader」は様々なサーバに接続することができるのですが、その中に「DropBox」があるのです!
つまり、
1. Macで「DropBox」にPDFファイルを入れておく
2. 「GoodReader」でダウンロード・管理
3. 「GoodReader」から「i文庫HD」で読み込む
ということが可能になるのですね。
画面にするとこんな感じです。
「Manage Files」から操作します。
1. 開きたいファイルを選ぶ
2. 「Open in…」をタップする
3. 「iBunkoHD」で開く
「i文庫HD」で読みたいPDFを「DropBox」に入れておくだけで、いつでも手軽に読むことができるようになります。作業スペースを「DropBox」にすれば、同期を意識することもないですね。
どうしてこのようなことを考えたかとというと、執筆している書籍の校正PDFを「iPad」で読むようなことができたらはかどるのではないか‥‥と思ったのです。「i文庫HD」は非常に優れたPDFビューワーですからね。
「DropBox」の詳細については、ファイル共有・同期サービス「Dropbox」正式公開!といったエントリーを参考にしてください。
「GoodReader」はこれまで使いたいと思わなかったのですが「DropBox」に接続できるとなると、がぜんその意識も変わってきますね。あ、もちろん「GoodReader」でもPDFは読めるんですよ。
「GoodReader for iPad」は115円のアプリです。「i文庫HD」は600円のアプリです。どちらもお勧めです。
追記:どうやら「DropBox」のアプリからもダイレクトに「i文庫HD」にPDFファイルを送れるそうです。PDFを表示し右上の「→」をタップすると「i文庫HD」に送信可能です。さらに簡単に!!
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