「iPad」を入手して、あれやこれやアプリをインストールして楽しんでいる方も多いと思いますが、個人的に「これは外せない!」という「iPad」アプリをいくつかピックアップしてみました。
「iPad」専用アプリは、けっこう有料のものが多いです。そして、iPhoneよりもいい値段がしているな、という印象です。
iPhoneだと無料や数百円くらいの安いものが多いですが「iPad」は実用的なアプリが多いためか、けっこう1,000円くらいのアプリも見かけます。
このあたりから、iPhoneと「iPad」の利用シーンの違いを見て取ることができるのではないでしょうか。
「iPad」は大きな画面に最適化された専用アプリを使うことで、その魅力を発揮します。ゲームなども楽しいですが、今のところ個人的に「外せない」のは、次の4つのアプリです。
Evernote
DropBox
GoodReader
i文庫HD
いずれもPCと連携や、PDFを読むためのビューワーアプリです。「iPad」を使っていると気付くのですが、本当に見るということに向いているのです。
なので、iPhoneではあまり使う機会のなかった「DropBox」や「GoodReader」「i文庫HD」といったアプリが大活躍しています。
DropBox
オンラインストレージサービス。自分の作業ファイルや、知人との共同作業のファイルを手軽に見ることができて便利。「i文庫HD」にPDFを送ることも可能。
GoodReader
「DropBox」などを始めとした様々なストレージサービスに接続することができる、PDFビューワーアプリ。フォルダを作成してファイル管理もできる。「i文庫HD」にPDFを送ることもできる。
i文庫HD
“書棚”にPDFを置き、それを選択して本をめくるように読むことできる。しおり、検索などの機能もあり。
執筆している書籍の原稿チェックも「DropBox」で共有されたPDFを「i文庫HD」で読んで非常に便利でした。「読む」ということが「iPad」で確実に変わるな、と実感しています。
もちろんPDFだけでなく、Safariによるウェブブラウズや、Gmailでのメール閲覧、ツイッター、2ちゃんねる、さらにはSkypeなど「見る/読む」と「ちょっと書く」も十分に対応します。
「書く」ということに関して便利なのが「Evernote」です。
ちょっとしたミーティングのメモを取ったり、写真を読み込ませたり、さらには音声を録音しながらメモを取ったり、ということが可能です。
写真も音声も、一つのノートに複数を読み込ませることができるので、非常に便利です。ソフトウェアキーボードも慣れが必要ですが、それなりのスピードでタイプすることができるようになります。
もしソフトウェアキーボードに慣れなければ、手書き文字をスピーディに書いて、メールや「Evernote」に送信することができる「FastFinga」もお勧めです。
PCで保存していたデータや写真を、ブラウズしたり編集したりするのにも「Evernote」は便利です。
保存した瞬間に、Mac/Win/iPhone/iPad/Androidなどのデバイスからデータにアクセスできますからね。
結果、自宅ではほとんど「MacBook Pro」を開くことはなくなりました。
Macとの連携も、紹介したようなアプリやクラウドサービスのお陰で、自宅で必要な作業のほとんどは「iPad」で十分だということが分かりました。
唯一、ブログを書くのはPCの方が良いですが、逆にブログを書く必要のない外出時は「iPad」で十分ということでもあります。バッテリの持ちに関しても安心感があります。
今後は、レンタルビデオないしは自宅PCにある動画のビューワーのようなアプリが必須アプリとして加わっていくのかな、と思っています。
各アプリのダウンロードは以下よりどうぞ。
▼Evernote(無料)
▼DropBox(無料)
▼ GoodReader(115円)
▼i文庫HD(700円)
▼FastFinga(230円)
以下のエントリーも参考にしてください。
▼iPad用電子書籍アプリ「i文庫HD」が凄すぎて笑える
▼「GoodReader」と「DropBox」と「i文庫HD」の連携が超便利そう[iPad]