知り合いやツイッターで話題になっていた、iPad用電子書籍アプリ「i文庫HD」を試してみたのですが、これが本当にすごくて本を読んでいるみたいで、触っているだけで笑ってしまいます。
「iPad」で読書する時代は遠からず自分にもやってくるだろうとは思っていたのですが、まさかこんなにすぐやってくるなんて驚きです。
購入時から内蔵されている本が多数ありますので、まずはそちらからご覧ください。
絵本があります。
横にすると、ちゃんと見開きで読めるのですよ。
しかもすごいのが‥‥
めくれる! 実に心地よくめくれる!
ただ単にめくれるだけなのですが、いかにこの動作が電子書籍でも重要なのか、と自分の体験でしみじみ思います。
小説です。
普通に文庫本のサイズですね。なぜか紙よりも、液晶モニタの方が速読できそうなのが不思議です。
画面をタップすると、いろいろな機能を利用することができます。
検索。
しおり。
フォントやサイズの変更。
便利です。
各種設定もありまして、ページめくりのスピード、タッチする場所なども変更することができます。
青い部分にタッチすると、ちょうどページがめくれるのですね。
もろもろの表示設定など。
アプリケーション連携という機能があり、例えばオンライン辞書と連携することができます。
文字を長押ししておくと‥‥
こんな感じで、アプリケーション連携のダイアログが開く訳ですね。
マンガもOKです!
いやー、すごいなー。感動だなー。
自分で裁断してスキャンしたデータも取り込めますが、それなりに安価に書籍やマンガが購入できるようになったら、間違いなく買うなー。楽しいなー。
実際に動いているのを見ると、もっともっともっともっと感動すると思うので、ぜひこちらの動画を見てください!
刺激を受けたエントリーもご紹介しておきましょう。
▼i文庫HDとiBook – Drift Diary XIII
まず、i文庫HD自体の出来の良さは、前評判通り、すごく完成度が高いです。現状、最強のブックリーダーだと思います。iBookに引けを取らないページめくりのGUIや、iBook以上のパフォーマンスは、すばらしいの一言。僕にとって、ブックリーダーで一番重要なのは、いかに快適にScanSnapでスキャンした書籍を読めるか。
▼Desire for wealth : i文庫HDが決定的すぎてやばい & フォルダごとUSB転送する裏技
フォルダごと転送したい時は、フォルダに拡張子 .pkg をつけて、パッケージファイルにしちゃって、それを転送しちゃいます。
▼Apple NOIR » 日本発『i文庫HD』〜驚嘆のiPadアプリとその可能性
i文庫HDは「青空文庫」の閲覧だけに留まらず、まるで“羊の皮を被った狼”とも云える恐るべきポテンシャルを秘めています。テキストからPDF、画像(JPEGデータ)まで、書籍のように読めてしまうのです。
ほら「iPad」が欲しくなっちゃったんじゃないですか?
「i文庫HD」は600円のアプリですが、間違いなく買って損はしないアプリだと思います。ちょっと未来に触れた気分です。
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