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氷を食べると身体が氷を溶かすためにエネルギーを消費する‥‥という原理による「氷ダイエット」を、アメリカの科学者が提案しているそうです。氷を食べて痩せる、「熱量」ダイエットという記事になっていました。
氷ダイエットを発明した胃腸病学者、ブライアン・ワイナーの計算によると、1日1Lの氷は、数キロメートルのランニングと同じだけ、つまり約160キロカロリーを消費させる。
氷を溶かすのに消費するカロリーがある、というのは確かにその通りなのですが、胃腸を冷やすのはあまり健康にはよくない気もしますが、大丈夫なのでしょうか。
と思ったら、1日1Lを超えると「不快な寒気に襲われて、各器官の機能を害する可能性のある、低体温症の危険」があるそうです。氷の食べ過ぎ危険。
「凍った水を食べることにより、口と胃を満たして、空腹感を先延ばしにすることができる」ということもあるそうなので、ちょっと小腹が空いた時に氷をなめるくらいは良いかもしれませんが。
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