肉を食べる量が多いと結腸ガンになるリスクは約1.5倍に

2011 11 28 1550

肉食女子、がんリスク1.5倍 8万人を10年調査という記事がありました。10年以上の追跡調査により、肉類を食べる量が多いと、結腸がんになるリスクは約1.5倍だと判明したそうです。

大阪や岩手、茨城、秋田、新潟、長野、高知、長崎、沖縄など9府県の45~74歳の男女約8万人を10年以上追跡した。欧米より肉を食べる量が少ない日本では、これまで結腸がんと肉食の因果関係が不明だった。

肉類の食べ過ぎはあまりよろしくないというのはなんとなく感じておりましたが、きちんと追跡調査が行なわれ、結腸ガンのリスクが約1.5倍と判明したということです。

研究班は、調査追跡期間中に結腸・直腸がんになった男性714人、女性431人について肉類を食べる量で5グループにわけ、がんの発生率を比べた。

男性では、ハムやソーセージなども含めた肉類全体の摂取量が1日約130gのグループでは、20gのグループの約1.4倍のリスクに。

女性は、牛肉や豚肉の摂取量が1日約90gのグループは、約10gのグループの約1.5倍のリスクに。

普段の食事では、肉類はほどほどにしておいた方が良さそうですね。たまにパーッと焼肉を食べるために。