冷えでぼうこう収縮…寒いとオシッコが近くなるフシギという記事より。
まだまだ寒さが続いているが、ちょっと困るのは、寒いとオシッコが近くなってしまうこと。そもそもこれってどうして?
確かに寒いとトイレに行きたくなりますね。それって当たり前のことで「どうして?」なんて考えたことがなかったのですが、ちゃんと理由があるみたいです。
「寒いときにトイレが近くなるのは、気温の低さと手足の冷えが、刺激になると、膀胱の収縮が始まってしまうからです」
タンクが縮まるのか! そりゃあトイレに行きたくなる訳ですよなぁ。
実は膀胱そのものの容量は、700~800ミリリットルくらいと、かなりのオシッコをためられるようにできているのだとか。
高速道路で渋滞中にトイレに行きたくなって「ペットボトルにすればぁ?」なんて冗談も聞かれる訳ですが、500mlじゃ足りないジャマイカ!
通常は150~200ミリリットル程度、全体の3分の1から4分の1の量までたまると、「トイレに行きたい」という刺激が頭にいくようになっているという。
なるほどぅ。さらに冬場は汗をかかないので、水分が他に放出されない、というのも関係しているのだとか。
女性は「トイレが遠い」と聞くことが多いのですが、どういう理由があるのでしょうね。サイズ?
膀胱の容量そのものとしては、「子宮筋腫がある」「妊娠している」などの場合を除いて、個人差はあまりないのだとか。トイレの“遠近”は、どこまでガマンするか、自分で決める「神経的容量」によるところが大きいようだ。
気合いの問題か!(違う)
トイレが近くなるから水分を摂らない、というのも良くないみたいですよ。
『むくむから』と水分をあまりとらない人もいますが、濃い尿をつくるほうが腎臓は疲れてしまうもの。毒物を尿から十分に洗い出すためには、毎日500ミリリットル~1リットルの尿がほしいところです