身体ログを取る大切さを痛感する50歳が健康的な一人暮らしをサポートするというパナソニックの血圧計(手首タイプ)と体組成バランス計を試してみた #提供

Pana healthcare 010 04

春から一人暮らしをする人向け製品として、パナソニックがオススメしている血圧計(手首タイプ)「EW-BW35」と、体組成バランス計「EW-FA24」を試してみました。一人暮らしではないですけどね。

※レビュー用に商品提供を受けています。

身体ログを取る習慣は早いうちから持つべき

自分が若い頃はスマートフォンがなかったし、体重や体脂肪率、血圧などの身体のログを記録をするならパソコンもしくは携帯電話、あとは日記といった感じで、記録すること自体のハードルが高かったのですよね。

携帯電話は便利だけど、今のようにクラウドサービスも一般的ではなかったので、データの継続性という意味ではイマイチだったかな、と思います。

現代は多くの人がスマートフォンを手にしているし、その上で様々なアプリやクラウドサービスも利用することができます。機種変更しても大丈夫。個人的にはiPhoneのヘルスケアアプリは重宝しています。Apple純正アプリというのも安心な点です。

昨年50歳になったのですが、やっぱり若い頃のままで健康体というのはありえないわけでして。(ずっと前から)体重は増加し、血圧も高めで推移。こりゃあなんとかせねばと内科にも行ってみて、それでダイエットも始めてみたりして。

自分の健康と向き合おうとすると、やはりデータを記録する、ログを取っていくことが大事になります。昔は大変だったけど、今はiPhoneのヘルスケアアプリがあるので随分と楽になりました。

でもすぐに気づいたのですが、こういうログの記録って習慣なので、一朝一夕では身につかないのです。「あ、いけない」と忘れてしまうこともしばしば。しょっちゅうiPhoneは手にしているのにね。

というような経験をしたので、若いからといって疎かにせず、むしろ楽しむくらいで身体のログを取っていくのをオススメしたいです。

若くて健康だったときのデータを、いつか懐かしく眺める日がくると思いますよ。もう戻れないデータだから貴重です。いきなり年をとってからログを取るより、昔のデータと比較できるという面白さもありますから。

Apple Watchでは取れないデータがある

日々の身体のログを取るのに、Apple Watchは便利です。Apple Watchが記録し続ける、心拍数や酸素飽和度、歩数や睡眠時間など、平常時のデータがあるからこそ、異常を発見できるというものなのです。

Apple製品同士として、iPhoneとの相性が良いという安心感もあります。しかし、残念ながら現時点では血圧と体重はApple Watchには計れません。ここは専用機器に頼る必要が出てきます。

パナソニックの血圧計と体組成計

というところで、1ヶ月ほどパナソニックがオススメしている血圧計(手首タイプ)「EW-BW35」と、体組成バランス計「EW-FA24」を試してみました。

血圧計は上腕に巻くタイプと手首に巻くタイプがあります。上腕に巻くタイプのほうが精度が高いという話は聞いたことがあるのですが、腕まくりしたり、装置も大きかったり、けっこう手間です。

血圧測定を習慣化するなら、個人的には手首タイプ一択だなと思っています。いざというときに持ち運びもしやすいですしね。

Pana healthcare 010 04

「EW-BW35」は巻くようにして手首に装着できます。センサーで手首の高さ(角度)を知らせてくれるので、正しい姿勢で計測するのも簡単です。基本的にはスイッチを押すだけの簡単計測なので、迷わず使えるはずです。

前に使っていたのはバックライトがあるタイプでそれも見やすかったのですが、普通の角度で使用する分にはバックライトがなくても十分に見やすいと思いました。

続いて体組成バランス計の「EW-FA24」ですが、こちらは体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、皮下脂肪率、基礎代謝、BMI、筋肉レベル、骨レベル、体年齢、体幹バランス年齢と、一般的な項目はずらっと測定することができます。

Pana healthcare 015 04

乗るだけで自動的に電源がオンになり、すぐ測定することができます。原料目標を設定し、目標値までカウントダウンするといったことも可能です。

どちらも自室に置いて気軽に計測できるというのはメリットです。洗面所に置いておくと、計測し忘れたときに階段を上がるのが億劫なんですよ(仕事部屋1階、洗面所2階)。

こうしたヘルスケア製品は、パーソナルな感じで、とにかく計測しやすい場所に置いておく、というのが大事だと痛感しました。

ただ、いずれの製品もスマホ対応していないので、ここが気になる人はいるかもしれません。

ちなみに前に使っていた血圧計に関しては、けっこう前にアプリ連携が終了してしまったので、ずっと手入力してました。スマホ対応しているからといって、それが永遠に続くわけでもないことは頭の片隅に入れておいても良いでしょう。

血圧計の「EW-BW35」は、Amazonでの実勢価格は5,300円程度で推移していることが確認できます。スマホ連携するものだと1万円くらいになるようなので、価格差で検討しても良いでしょうね。

体組成バランス計の「EW-FA24」は5,000円を切っています。スマホ連携する体組成計が購入できる価格帯ですが、やはり信頼のパナソニックというところは選択ポイントの一つになるのかな、と思います。

Apple純正のヘルスケアアプリやApple Watchを重宝していると書きましたが、生活の根幹に関わってくるようなものは、継続性も考慮し、多少の価格差はあっても純正品を使うようになりました。おじさんだもの。

ということで、年齢に関係なく、一人暮らしを始めた人や、自室で計測してねと、血圧計や体組成計をプレゼントするのはいかがでしょうか? なかなかこういうのって自分で買おうと思うと後回しになったりしがちですから。