日本でもリベンジポルノ防止法により逮捕される人が出てきていますが、Googleはリベンジポルノに対応するため、検索エンジンから除外することを申請するフォームを公開予定だそうです。Googleに検索結果からリベンジポルノ画像の除外を要望できるフォームが近々公開予定という記事になっていました。
Googleは、数週間内にユーザーがウェブからリベンジポルノの画像の除外を要請できるウェブフォームを導入予定だとした。具体的な日付は明示されていなかったが、検索大手は、利用可能になった段階で、ブロク記事にリンクを追加して更新すると伝えた。
Googleで検索できないということは、簡単にはネットでは見つからなくなる、ということを意味するとは思いますが、次々に画像がコピーされたり、まとめサイトが作られるような状況になった場合には、どのように対処していくのでしょうか。画像そのものを検索エンジンが除外する、ということができれば良いのかもしれませんが。
Googleで検索できなくなるということは、ウェブから消えるということではありません。
“リベンジポルノ”男逮捕 LINEで画像拡散かというニュースもありました。
逮捕されたのは、川崎市中原区の無職、内川一樹容疑者(27)です。
警視庁の調べによりますと、内川容疑者はことし4月、スマートフォン向けの無料通話アプリ「LINE」に知り合いの女性の裸の画像を投稿し、不特定多数の人が閲覧できる状態にして拡散させた
Googleの検索エンジンの及ばないところで、こうした問題も起きています。とにかく撮らない、撮らせない、ということが大事だと思います。検索エンジンはどんどん進化していて、想像以上に色々なものを見つけることができるようになりますので。
ネタフルでは次のような記事も書いています。
▼リベンジポルノ防止法「私事性的画像記録の提供被害防止法」が成立
▼リベンジポルノで39歳男性に保護観察付き執行猶予 → リベンジポルノ防止法を初適用