ストリートビュー、新地域では事前通知へという記事より。
住宅などの画像がインターネットで公開され、プライバシーの侵害が指摘されている米グーグル社の「ストリートビュー」について、有識者でつくる東京都の情報公開・個人情報保護審議会は3日、グーグル社の担当者を呼び、説明を求めた。
「Googleストリートビュー」の技術はすごいのですが、プライバシーを懸念する声も多く出ているのは事実です。
東京都の情報公開・個人情報保護審議会にGoogleの担当者が呼ばれ「新たな地域のサービスを提供する際、当該の都道府県に事前に通知する」という考えを示したそうです。
委員は「自治体などが懸念を表明している」と指摘、同社は「真摯(しんし)に受け止めている」と答えた。
通知した後、自治体が掲載を拒否したらどうなるのでしょうね。そのあたりはGoogleとしてはどういう対応をする予定なのでしょうか。
ちなみにGoogleが、国内の自治体に公開の場でサービス内容を説明するのは初めてだそうです。
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