グーグル「ストリートビュー」中止を要請という記事より。
インターネット検索大手、グーグル社の地図と写真を組み合わせたサービス「ストリートビュー」について、上智大の田島泰彦教授(メディア法)やジャーナリストの斎藤貴男さんら13人が19日、「市民の同意なく住宅地などを撮影、公表するのはプライバシー権を侵害する」として中止を求める要請書を同社に送付した。
開始当初からいろいろな意味で話題になっていた「Googleストリートビュー」ですが、ついに「プライバシー権を侵害する」として中止を要請する意見書が送られています。
「インターネットを通すことによりプライバシー情報を広範に流布し、深刻な権利侵害をもたらす」
我が家は「Googleストリートビュー」に収められていないので、直接的な感情というのはまだ分からないのですが、やはり庭先だったり自宅の窓が写っていたりすると、ちょっと気持ち悪いという感覚にはなるかもしれません。
お店の外観を人に伝えたりする時には便利なんですけどね。「問題視する声が相次いでいる」ということで、Googleはどのように対応するでしょうか。
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