2016年6月14日のGoogleロゴは「カール ラントシュタイナー」をモチーフにしたものになっています。カール ラントシュタイナーはオーストリア・ハンガリーの血清学者で、ABO式血液型の発見者です。1868年6月14日が誕生日なので、生誕148周年を記念したロゴとなっています。
1868年6月14日によると次のように説明されています。
1900年にABO式血液型を発見、翌1901年11月14日に論文を発表。なお、ラントシュタイナーが発見したのはAB型以外の3つであり、発表時点ではA型、B型、C型としていた。
当初はAB型がなく、さらにO型でなくABC型だったのですね。1930年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
血液型の由来はABO式血液型 – Wikipediaにありました。
ラントシュタイナーはまず自身の血液型をA型と名付け、残りの血液型をそれぞれB型、C型と名付けた。1902年にアルフレッド・フォン・デカステロとアドリアノ・シュテュルリによって第4の型が追加発表された
そういう理由でのA型、B型‥‥だったのですね! さらにC型がO型になったのにはこんな説が。
C型をO型に変更した理由は、数字の「0」(ゼロ)ではなく、ドイツ語の「ohne」(「 – ない」などの意味)の頭文字である可能性が指摘されている
詳細はリンク先を読んでも説明がされていないのですが、A型でもB型でもない‥‥という意味合いだったのでしょうかね。