2011年11月2日のGoogleロゴが「横山大観」をモチーフにしたものになっています。
横山大観 – Wikipediaによると、1868年11月2日が誕生日なので、それを記念したものとなっているのですね。
横山 大観(よこやま たいかん、正字体:大觀、明治元年9月18日(1868年11月2日) – 1958年(昭和33年)2月26日)は、戦前の日本の美術家。日本画家。茨城県水戸市出身。近代日本画壇の巨匠であり、今日「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立した。
酒好きのすごいエピソードがあります。
大変な酒好きとして知られ、人生後半の50年は飯をほとんど口にせず(たまに食べる時も一粒二粒と数えるほど)、酒と肴(少量の野菜)だけで済ませていたという。飲んでいた酒は広島の『醉心』で、これは昭和初期に醉心山根本店の社長・山根薫と知り合った大観が互いに意気投合し、「一生の飲み分を約束」した山根より無償で大観に送られていたものだった。しかし山根は年に四斗樽で何本も注文が来るので驚いたという。
横山大観は代金の代わりに絵を送り、醉心酒造には横山大観の記念館ができたのだそうです。
「脳は、現在もアルコール漬けにされた状態で東京大学医学部に保管されている」そうです。